みんかぶプレミアム特集「コミケの経済学」

8月11日(土)、12日(日)の2日間にかけて、東京ビッグサイトにてコミックマーケット104が開催される。いわゆる「夏コミ」だ。
日本のサブカルチャーや、長年けん引役となってきたコミケについて、識者たちに聞いたーー。
#1 ラブひな・赤松健「創作物規制やっている暇あれば、一人でも現実の被害児童を救うべきだ」…衝撃!ラブひなラストの真相「成瀬川と結婚させる予定なかった」(赤松健)8/1
▼漫画家代表として10年近くロビー活動をしてきた
▼創作物には現実の被害者は存在しない
▼印象論で創作物を規制したがる人たち

#2 アニメ・漫画愛と好きな男性タイプを大暴露!Hカップグラドル・コスプレイヤーちとせよしの「厨二病だった時期は悪魔召喚の儀式を本気でやっていました」(ちとせよしの)8/2
▼「気が強いのに実は弱い女の子が好きです」
▼厨二病だった中学生時代は『黒執事』の悪魔召喚の儀式を一人でやっていた
▼『グラップラー刃牙』も大好き。ちとせよしのが好きな男性のタイプとは?

#3 ラブひな赤松健「日本の漫画文化はコミケのグレーな部分が支えた」…「作者の私より上手い」と驚愕した同人誌とは? 「もし次の作品を描くなら…」(赤松健)8/3
▼独自の発展を遂げた日本の二次創作カルチャー
▼出版社はコミケを「何かあったら守る」という姿勢に変化してきた
▼日本が「漫画最強国家」になれたのはコミケのおかげ

#4 「たった2~3分」生成AIアニメ動画で月収30万円!AIマスター「二次創作アニメが稼ぎやすい」錬金術で「一番大事なこと」を大暴露(みるぼん)8/4
▼生成AIでアニメを作るための代表的なツール…2〜3分程度で高クオリティのアニメが作れる時代に
▼二次創作生成AIアニメで荒稼ぎするための秘訣「二次創作の方がやはり稼ぎやすい」
▼生成AIアニメで、月収30万円も稼げる

#5 レコ大賞状が2000円、ヴィンテージTシャツが安価で大量に…吉田豪が語る「ボクが足を運んだ“コミケ以外の”イベント」(吉田豪)8/5
▼“モノ特化”なイベントが自分はフィットした
▼おぎやはぎ・小木の妻がきっかけで生まれた「とある出会い」
▼師匠リリー・フランキーがおもちゃイベントに同行

#6 絶対に笑ってはいけない「クールジャパン」…もう何もしないで!旧ジャニがK-POPに完敗した根本原因「海外のヤバイ実態」と稲田朋美と山本一太の痛々しさ(古谷経衡)8/6
▼なぜ政府のクールジャパン戦略はことごとく失敗してきたのか
▼アニメや漫画と、工業製品は違う
▼なぜ旧ジャニーズやAKBはK-POPに勝てなかったのか

#7 吉田豪が学生時代から抱えている「コミケ」への屈折した感情…唯一の接点は「真木よう子コミケ炎上騒動」(吉田豪)8/7
▼真木よう子のフォトマガジン制作費をクラファンで募り炎上
▼「黒幕は吉田豪説」で飛び火
▼専門学校で行われた「アニメクイズ」で圧倒的な力を見せつける

#8 宇野常寛「SNSで承認欲求を満たすコスパが良すぎるのが問題」物語よりも現実の比重が高まってきている (宇野常寛) 8/8
▼コミケが果たしてきた2つの役割
▼SNSで承認欲求を満たすコスパが良過ぎる問題
▼政治的正しさ、経済的成功以外で承認欲求を満たすために必要なのはハンナ・アーレントが提唱した「制作(work)」
