英語力ぼちぼちでOK!新卒からいきなり年収3000万円を稼ぐ最短・最安ルート…資産7.5億円築いてやっと「お金持ち」になるアメリカ

X(旧Twitter)のフォロワー数は約3万人、アメリカのトップMBAを取得してコンサルティングファームに勤めた後、現在は米国不動産の資産運用業に従事しているインフルエンサーのTak氏。
同氏自身の経験に基づき、アメリカ現地で生き抜くための知恵・ノウハウを発信されている。
今回はそんなTak氏に、アメリカで年収3000万円を最短・最安で稼ぐルートについて聞いた。みんかぶプレミアム特集「最速・最強 英語術」第3回。
目次
アメリカでは年収2000万円でも生きていくのは難しい
私の両親は中国人で、途中で両親は日本に帰化しましたが、現在の私はカナダ国籍を取得したカナダ人です。14歳までは大阪で育ち、14歳〜22歳まではカナダ、その後は日本、アメリカと転々としてきました。
大学の学部はカナダの大学です。その後、外資系証券会社の東京オフィスで4年間をした後に、アメリカのトップMBAスクールに入学、卒業後はコンサルティングファームに入社しました。そこで修行を積んだ後にスタートアップでCFOを経験し、今では米国不動産を中心に資産運用業を経営しています。
そんな経験から、アメリカの成績優秀な学生が、最短で高年収を稼ぐ方法については、人よりは詳しいかなと思います。今回、『みんかぶマガジン』からその方法について話してほしい、という依頼があったので、こうしてお話ししている次第です。
まず、大前提として、現在のアメリカでは、年収2000万円でも生活はそれほど豊かではありません。よく「アメリカの年収は日本よりも高い」という話をネットで見ますが、そもそも、生活費が圧倒的に高いのです。アメリカでの「年収2000万円」という数字は、1人で暮らしていくにはまあ良いですが、家族で暮らすとなると、カツカツの水準です。