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ついに始まった倒産連鎖「中小企業がばたばた潰れている」…鬼の岸田政権で安くなった日本を海外投資家が買い漁り!2024年大化け株10

 プレミアム特集「2024年、日本大予測」第4回目は名物投資家・木戸次郎氏が経済相場を予測する。現状、世界経済は減速傾向にある。国際情勢が一段と不安定化しており、不確実性が高まっている。来年は日米金利差縮小を背景に緩やかな円高を見込む声が多いが、木戸氏はどう見ているのか。来春、大化けしそうな銘柄とともに解説する――。

目次

海外投資家は円安で日本株を買い漁っている

 さて、12月から2024年はいよいよ日経平均のバブル以来の高値更新を期待している向きが多いと思う。実際に1ドル=150円近辺と極端な円安状態なので割安日本を海外投資家が買い漁るのには格好の条件が揃っているといえる。高値安定の不動産に較べれば、日本の株式はまだまだ割安であり、円安との相乗効果が最も得られる投資対象といえるであろう。

 実際に海外投資家は今年上期だけでも約4.6兆円も買い越し、下半期も加えると9兆円に手が届くところまで来つつある。円安のうちに優良で割安な日本株を買い漁っておこうと考えるのは自然な流れであると思う。さらに言えば、外資系ファンドの日本株の組入比率はまだまだ低いため、この先、引き上げられる余地が十分に残っていると考えられる。

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この記事の著者
木戸次郎

1965年生まれ。明治大学政治経済学部卒。 地場証券会社を経て投資顧問会社の代表取締役。その後、ベトナム国営バオベト証券バオベトジャパン理事、ベトナム国防省タイソングループ顧問、外資系ファンドの戦略アドバイザーを経て現在はTMI総合法律事務所のマーケティング担当。著書にベストセラーとなった『修羅場のマネー哲学』(幻冬舎)『修羅場の鉄則』(幻冬舎)、『木戸次郎の大化け株』(宝島社)、『株はあと2年でやめなさい』(第二海援隊)、『常勝の株』(講談社)ほか多数。

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