元風俗店員「SNSの有名投資家を真似しただけで資産2.5億円」…コロナ禍から勝てる投資手法は変わった!2024年要注目10銘柄

本稿で紹介している個別銘柄:ベステラ(1433)、JAC Recruitment(2124)、カンロ(2216)、中外製薬(4519)、フジメディアHD(4676)、木村工機(6231)、前澤工業(6489)、HYUGA PRIMARY CARE(7133)、ウェーブロックHD(7940)
日経平均株価が4万円を超えた。その一方で、専業の個人投資家の一部はこのブームを冷静に見ている。
他人の投資銘柄や手法を真似する「イナゴ投資」を洗練させた手法で、わずか9年で資産2.5億円を築いた、元風俗店員個人投資家のあーる氏もその一人だ。X(旧Twitter)やYouTubeなどで、有名なアカウントから無名まで、あらゆる投資家を独自に「コピー」することが得意技。風俗店員の立場から「一発逆転してやる」という強いモチベーションで、成り上がりに成功した凄腕投資家だ。
みんかぶプレミアム特集「日経平均5万円の世界」第5回は同氏に、今の株高の味方と、注目の銘柄を聞いたーー。
目次
日経平均最高値更新でも年初来マイナス。個別株投資家が本当に考えるべきこと
2月22日、日経平均株価がバブル以来の最高値を更新しました。その後も最高値を更新し続け、4万円台にきています。
ただ、個別株で勝負している私のような個人投資家は、日経平均を見ても「上がってるなぁ」くらいにしか思いません。実際に、いまだに今年の私の個人成績はマイナスです。
プロの経済アナリストの人たちでも、2月中に史上最高値を更新すると予想した人は、誰もいなかったのではないでしょうか。後付けで説明することはできても今後どうなるかはプロでもわからないということです。あくまでも個別株勝負です。