辞職へ!静岡県・川勝知事に知性はあるのか「職業差別発言」…リニア2027年の開業断念!知事全面擁護の静岡新聞から聞こえる歓喜と涙

静岡県庁で川勝平太知事が4月1日に発した「新規職員向けの訓示」が話題だ。川勝知事は「県庁はシンクタンクだ。毎日毎日、野菜を売ったり、牛の世話をしたり、モノを作ったりとかと違い、基本的に皆さま方は頭脳、知性の高い方たち。それを磨く必要がある」。この発言にネットから「職業差別だ」と批判の声があがっている。それを受け「6月議会をもって職を辞そうと思う」と翌2日に辞職を表明した。
川勝知事を巡っては、リニア中央新幹線・静岡工区の着工を認めようとせず、日本中から注目されるようになった。JR東海も2027年リニア開業の断念を発表するなど、「国益にまで影響が及ぶ」と各方面から苦言が呈されている。例えば実業家の堀江貴文氏も「静岡県知事1人のゴネで国家的プロジェクトがここまで遅れてしまうという民主主義のバグ」「さすがに静岡県民はそろそろ「うちの県のわがままが過ぎた」と気付いてくれないと困る」「マジで静岡県に対して損害賠償請求して欲しいくらい」と声を荒げている。
そんな中で、元経済誌プレジデントの編集長で作家の小倉健一氏は「川勝知事にこそ、本当に知性はあるのか」と疑問視する一方で、「この知事の擁護を無批判に続けた地元紙・静岡新聞にも問題があった」と指摘するーー。
目次
リニア開業遅れ、なぜか他人事の静岡・川勝知事
JR東海の丹羽俊介社長は3月29日、リニア中央新幹線品川―名古屋間の開業時期について、当初目標にしていた2027年の開業を断念する方針を正式に表明することになった。丹羽社長は開業目標時期について、静岡工区は工事契約締結からすでに6年4カ月が経過していることから、「名古屋までの開業の遅れに直結している。残念ながら、27年の開業は実現できる状況にない」と述べた。
静岡工区は着手から開業まで約10年を見込んでおり、明日、川勝平太静岡県知事が着工の許可を出しても2034年の開業となる。もちろん、川勝知事には、着工の許可を出す意思など皆無で、川勝知事が着工許可を出さない限り、リニア開業は後ろ倒しを続けることになる。
川勝知事はリニア開業が「2027年に実現できない」と断念したことについて、次のようなコメントを発表している。