VISAに10年前100万円投資していたら、今いったいいくらになっていたのか…資産1.7億円FIRE済み投資家の注目外国株10銘柄

本稿で紹介している個別銘柄:マイクロソフト(MSFT)、エヌビディア(NVDA)、ディア(DE)、MSCI(MSCI)、S&Pグローバル(SPGI)、ユニオンパシフィック(UNP)、ウエイスト・マネジメント(WM)、アプライド・マテリアルズ(AMAT)、ASMLホールディング(ASML)、TSMC(TSM)
もし、あの頃に、あの株に投資していたら、今ごろどうなっていただろうーー。
株価を振り返るこうした企画は、再現性はともかく、興味深いノンフィクションだ。
みんかぶプレミアム特集「日経5万時代に備えよ」第3回では、2023年11月に出版した『お得な使い方を全然わかっていない投資初心者ですが、NISAって結局どうすればいいのか教えてください!』(すばる舎)が6刷(増刷)と絶好調の、資産1.7億円投資家・桶井道(おけいどん)氏が登場。
VISA株を例に挙げて、このテーマに挑戦していただいた。VISAは、世界シェアトップの決済企業だ。はたして、10年前に100万円投資していた人の評価額は現在、いくらになっているのか。注目外国株10銘柄とあわせて紹介いただいた。
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米国株人気が当然すぎる10の理由
米国株が好調です。業績が確かな企業を中心に高値を更新しています。
時価総額1位と2位を争うマイクロソフトとアップルを見ても分かるように、米国の成長株は大型株でも株価が上昇していますし、日本株のそれを上回るポテンシャルを持っています。