喜多川氏の性虐待描写があまりに露骨!吉田豪が人にプレゼントしすぎた伝説のジャニーズ本の正体…終始「性」の話が続く強烈な本の特典は「ヘア」

東西を問わず、古書の売買は昔からひんぱんに行われ、絵画同様の投資対象になっている。だが、いくら値段が跳ね上がろうとも、「自慢のコレクション」として、売らずに、捨てずに保管し続ける者もいる。
プロインタビュアーの吉田豪氏はまさにそれで、部屋を埋め尽くす数万冊のタレント本は圧巻。これまで集めてきた膨大な本の中から「自身にとって価値ある本」を、前回寄稿に引き続きピックアップしてもらった。みんかぶプレミアム特集「推しの経済学」第3回。
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岸部四郎、自分の本の帯を見て「ジュリーや!」
以前、『BUBKA』の企画で岸部四郎さんと古本屋に行ったことがあるんですよ。岸部さんにお小遣いを渡して一緒に神保町を回るんですけど、当時借金で大変なことになってた時期だったから、まあ喜んでくれたんすよ。「金もらって古本屋いけるなんて、こんな良い仕事があるんか!」ってノリノリで。