カリスマファッションコンサル「モテる男はユニクロをこんなふうに着こなす」3つのコンプレックス別着こなし法

「撮影 = 関口佳代」
恋活・婚活をするうえで、避けては通れないのが、オシャレだ。苦手意識を持たれている男性も少なくないだろう。
メンズファッションプロデューサーで、『服を着るならこんなふうに』(KADOKAWA)などファッション関連書籍の累計販売部数が200万部を突破しているMB氏に、ユニクロアイテムのモテる着こなしについてお聞かせいただいたーー。みんかぶプレミアム特集「モテの心理学」第6回。
目次
モテない男性によくありがちな失敗「無地を嫌う」「機能性を求めすぎる」
ーーモテない男性によくありがちなファッションの失敗についてお聞かせください。
MB
モテない人に多いのが、無地のシンプルなものを嫌うことですね。無地のTシャツやスラックスなどですね。こうしたものを避けてしまうんです。ただ、オシャレをする上で、無地のアイテムほど便利なものはありません。だから、本当は無地のアイテムをベースに着合わせを考える方がいいんですよ。
こうした人たちは、少しギミックが入っているものとか、ワンポイントで柄が入っているようなものを好みます。「服に気を遣っていることが他の人にわかるから」という理由で、無地ではないものを選ぶんですね。シャツの襟の後ろに花柄が入っていたり、ボタンホールがカラフルになっていたりするようなものをオシャレだと思っているのですが、それが間違いです。
こうしたアイテムは、総じて安っぽく感じてしまうんですね。おしゃれな人でそういうギミックが入っているアイテムを着ている人はみたことがないです。基本的に、デザインって、いろいろ盛り込むほど子供っぽくなるんですよ。
デザインがたくさん入っているアイテムを着るなら、本当だったら素材は高級感があるものを選ばないといけません。でも、デザインも素材も安っぽいものを着ていたら、それはオシャレにはならないですよね。