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3.6億円築いた凄腕投資家…マイナス続きだった中「自分の運命を変えたある情報との出会い」今もチェックする価値はますます高まっている

本稿で紹介している個別銘柄:リコー(7752)、伊藤忠商事(8001)、ゼンショーホールディングス(7550)

 ITエンジニアで投資家Vtuberのはっしゃんさんは、投資暦30年で3.6億円以上もの資産を築いてきた。株式の価値を業績や財務情況から算出した本来あるべき株価を示す理論株価や、月次情報の優位性にいち早く気づき、その分析法をSNSなどで教えている。早くから成功を収めているように思えるが、「成功し続けていた」わけではないと語る。全3回にわたり、はっしゃんさんの投資履歴から成功法を学んでいく。

目次

初期に味わった「成功体験」がその後数十年続けるモチベーションに

――まずは、はっしゃんさんが投資家になった経緯を教えてください。

 1990年代後半、IT企業に勤めていた私は、自社株を買って初めての投資をしました。証券会社に口座を開いてみると、株に興味が出て少しずつ買い始めたのです。当時は、バブルが崩壊して株価が低迷していたので「ひょっとしたら今が買い時なのかもしれない」と値頃感で買っていました。最初は深く考えていませんでしたが、四季報などを買って2銘柄をチョイス。100万円の予算でそれぞれ50万円ずつ資金を振り分け、投資をスタートしました。

――その2つの銘柄の利益は出ましたか?

 結果から申し上げると、1勝1引き分けでした。プライベートで使っていたカメラのメーカーが旭光学工業(現在のリコー7752))だったので、身近に感じて株を購入。

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