「東大理系YouTuber」たむらかえが小学生時代にやっていた塾・習い事リスト…「自然と勉強を本気で頑張るようになった」親から言われた一言

天才の子供時代はどんなものだったのかーー。多くの教育ママ・パパが知りたいところだろう。
今回インタビューしたのは、「東大理系YouTuber」のたむらかえさんだ。メインチャンネルとサブチャンネルの総登録者数は20万人を超える人気YouTuberだ。
東京大学理学部物理学科に通いながら、理系大学院生ならではのクスッと笑えるエピソードをYouTubeチャンネル上で披露し、人気を博している。そんなたむらさんの子供時代に迫った。塾、習い事は何をしていたのかーー。
目次
勉強よりも昆虫採集にハマっていた小学生時代…図鑑に載っている虫を集めることに喜びを感じていた
ーー幼少期はどのような子供でしたか? また、中学・高校受験歴についても教えてください。
たむらかえ(以下、同)
小学生の頃は、さまざまなことに興味を持っていました。勉強に関しては公文をやっていましたが、あまり好きではありませんでした。勉強よりも虫採りが好きで、毎年の夏休みは家族で山に行き、虫を採って標本にしたりしていました。新しいものが好きで、すぐに飛びつくタイプだったので、公文やピアノのような同じことを繰り返す単調な作業は苦手でした。
中学受験はせず、そのまま進学し、部活動に励みながら高校受験をして学芸大学附属高校に進学しました。
ーー小学生の頃は勉強よりも虫採りが好きだったんですね。虫採りを好きになったきっかけと、その魅力について教えてください。
3歳くらいの頃、ロンドンに住んでいたのですが、その時はまだ虫採りはしていませんでした。4歳の時に日本に帰国してから、虫採りに夢中になりました。きっかけは、友達が虫採りをしていたので、それに一緒に参加したことだったと思います。それ以来、ずっと虫を採集していた記憶があります。昆虫図鑑が好きで、そこに載っている虫を次々と見つけては捕まえていました。知っている虫を捕まえた時は嬉しかったですし、知らない虫を見つけた時は図鑑で調べるのが楽しかったですね。
とにかく、図鑑に載っている虫を採ることに喜びを感じていました。母や姉は虫が苦手だったのですが、私があまりにも虫好きだったため、次第に慣れていったようです。
ーー読書はされていましたか?
読書はあまり積極的ではありませんでしたが、比較的読みやすい青い鳥文庫の小説や『かいけつゾロリ』シリーズは読んでいました。姉が本好きだったので、姉の本を借りて読むこともありました。
イヤイヤながらも続けていた公文…いつからやっていたのか
ーー公文ではどの科目を取っていたのでしょうか。