5大商社に激震!伊藤忠商事が“資源型商社”を凌駕する時代の幕開け

本稿で紹介している個別銘柄:三菱商事(8058)、三井物産(8031)、伊藤忠商事(8001)、丸紅(8002)、住友商事(8053)
5大商社は資源型と非資源型に分けられる。資源型はトランプ関税の影響もあり決算は減益が続く見込みだが、非資源型は増益が続く見込みだ。その中で2026年3月期は、非資源型の伊藤忠商事の利益が資源型の三菱商事と三井物産の利益を追い抜くか注目される。みんかぶプレミアム特集「3月決算注目企業」第10回。
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米バフェット氏の再投資も影響なし?5大商社の決算を徹底分析
本年3月に米有名投資家ウォーレン・バフェット氏の再投資のニュースがありながら、5大商社の株価は大きな上昇を見せていません。三菱商事、三井物産、伊藤忠商事、丸紅、住友商事の5大商社はいずれも3月決算であり、それぞれの決算状況を確認してみましょう(株価指標は5月27日終値)。