損切りレートの決め方

損切りレートの決め方

皆さんはトレードする上で、損切りオーダーを迷ったことはないでしょうか?
実際に、損切りをどこに置くのかはトレードをする上で永遠の課題かもしれません。
ここではまず始めに基本的な損切りの考え方として「リスクリワード」をご説明した後に、具体的な3つの損切りポイントの置き方をご紹介したいと思います。

目次

リスクリワードを考えてシンプルに

リスクリワードは1:2がおすすめ!

では、リスクリワードとは一体なんでしょうか。
それは損切りにかかった場合の損失:利益確定した場合の収益の比率です。

また、基本的にリスクリワードは1:2がよいでしょう。
そうすることで、1勝2敗したとしても利益を±0でおさめることができます。

例えば、売る場合で考えてみると
損切りは50銭上:利益確定は100銭下
のように考えます。
もちろん、買いの場合は上下逆です。

具体的にトレードしてみたとすると、以下のチャートのようになります。

ユーロドル 1時間足 2016/4/5~2016/4/19

ユーロドル 1時間足 2016/4/5~2016/4/19
エントリー場所から損切り幅50pips、利食い幅100pips


①ユーロドルを1.1400でショートすると考える
②損切りはシンプルに50銭上、ターゲットは100銭下に置く
③そうすることで、リスクリワード=1:2に!

このようにして、リスクリワードを常に考えてトレードするのが基本です
尚。リスクリワードの比率に関してはトレードのスタイルや相場状況によって変更することも可能です。

この次ではリスクリワードを前提にしながらも、もう少し具体的な損切りポイントの置き方をみてゆきましょう!

心理的節目におく

心理的節目に置くのは一番、シンプルでわかりやすい方法です。心理的節目とは115円や100円、1.0000などキリのよい数字になります。そこのポイントに差し掛かるとしばしば、売買が活性化することがあります。

ドル円 4時間足 2016/04/19

ドル円 4時間足 2016/04/1
1ドル114円付近で推移しており、115円に逆指値を置く

①115円には届かないだろうと思い、ドル円を売る
②後はリスクリワードを考えつつ、ひきつけて戻り売り

心理的節目はオプション取引に絡む防戦買い・売りが起こりやすくなります。
ここで、オプションの説明は省きますが、簡単にいうと「115円は届かないように売る人たちがいる」と覚えておけば良いでしょう。

直近の安値・高値におく

一番簡単なのは、直近の安値や高値におくことです。

ドル円 1時間足 2016/4/9~2016/4/25

ドル円 1時間足 2016/4/9~2016/4/25
直近の最安値付近に逆指値を置く

①ここで直近の安値は107.654円
②一旦の下げ止まりを確認したので、108円で買ってみることにする
③単純に損切りポイントを107.624付近に決めれば良いだけです。ここではキリよく107.60円とします。

108円で買って損切りを107.60円に置いたので損切り幅は40銭です。先ほどのリスクリワード=1:2を考えれば、利益確定のターゲットは80銭上の、108.80円付近になります。

テクニカルポイントにおく

最後はテクニカル指標を用いて、利用する利用する方法です。

ポンド円 5分足 2016/5/11

ポンド円 5分足 2016/5/11
移動平均線の下に逆指値を設定


①ローソク足が75日移動平均線の上で推移していることを確認して打診買い
②あとは、75日移動平均線の下に損切りを設定(ここでは156円くらい)

ここでのポイントは、ダマシがあることも考慮して移動平均線より20~30銭下に損切りを置いていることです。

あくまでこれは移動平均線を使った一例ですが、もちろんボリンジャーバンド、ストキャスティクス、RCIなど様々なテクニカル指標の特性を活かし、応用が可能です。

肝心なのは損切りを前提としたトレード

このようにして、損切りの決め方はたくさんあります。トレードの時間や、その時の相場状況によっても決め方は異なるでしょう。
しかし、忘れてはいけないことは、

①損切りを前提としたトレードをする
②どこで損切りして、どこで利食いするのかリスクリワードを考える
③それをふまえた上で、自分に適した損切りポイントを考える

この3点につきます。どのように損切りを決めるのか考えるのもトレードの楽しみのひとつです。

ぜひ、上手に損切りできるようになって、トレードをワンランク上にステップアップさせましょう!

藤田 真史

2015年よりFXをはじめて修行中。好きなものはリスクオフ相場。趣味はショートすること。初心者の方々にわかりやすい記事をお届けします!!

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