FXトレーダーの一日

こんにちは!
今日は、FXトレーダーが1日の中でどういうトレードをしているか迫ってみましょう。
目次
まずは20代の男性編

-午前7時:起床-
- 朝起きたら、レートチェック!
夜中に大きな動きがあったかどうかニュースもチェックします。
起きる時間に経済番組をやっているので、スマホよりもテレビで情報をチェックしています。
-午前8時:通勤-
- 電車の中でニュースや有名投資家のブログをチェックしながら、注文を出します。
週あたまなどのあまり動きのない日はほとんど何もしません。
-午後13時:昼食-
- 日経平均が大きく動いたりすると、リアルタイムで注文を出しますが、日本時間は比較的静かなので、離れたところに注文を置くことの方が多いです。
-午後18時:帰宅途中-
- 欧州時間になり本格的に為替が動く時間です。
帰りの電車の中では、スマホのFXアプリが大活躍です。
-午後21時:帰宅-
- NYの投資家が参入してきて、為替の動きもダイナミックになります。
トレード中にTV番組に夢中になっていると、気づいたころには損失が膨らんでいることがあるので、要注意です。
ユーストリームの投資番組やSNSのFXコミュニティなどに参加しながら、
投資戦略を練ります。
-午前1時:就寝-
- NY市場の動きを気にしながら、ポジションを持っていれば注文を置いて寝ます。
損切り注文を出し忘れていると、朝起きて大変な目に合うことがあります(笑)
次は20代女子大学生のNさん

この方は女性トレーダーなのですが、高校生の時からデモトレをやっていたという異色のトレーダーです。
-午後7時:起床-
- 朝起きたらもちろんレートチェック。
でも、高校生からトレードしているお蔭で、重要なポイントが頭に入っているためチャートはほとんど見ないそうです。
ちゃんと見るのは、週に2,3回だそう。
-午前9時:大学へ-
どこでもトレードできるように、ピンクの小さなノートパソコンを持ち歩いているそうです。
-午後4時:終業-
スイングトレーダーなので、あまりバタバタとトレードをすることなないそうですが、レートチェックは欠かさないそうです。
アルバイトはせずにトレードでお小遣い稼ぎをしているので、他の大学生よりも放課後の時間が自由に使えるそうです。
-午後6時:帰宅-
LINEなどのSNSを使いながら、高校生の時からの投資仲間と連絡を取りながら、投資をするそうです。
SNSは重要な現代の投資ツールのひとつのようですね。
ちなみに彼女の将来は、就職はせずに両親から引き継いだ不動産収入とFXの収益で生活していくそうです。
最後は専業トレーダーの30代 Kさん

-午前7時:起床-
専業トレーダーといえば、夜も眠らずパソコンの前に張り付いて慌ただしくトレードしているというイメージがあるかもしれません。
しかしながら、Kさんの生活リズムはサラリーマン時代とほとんど変わらないようです。
月曜日の早朝はトレードすることがあるものの、平日の朝はほとんど何もしないそうです。
-午前9時:ジムでトレーニング-
日本の株式市場が開きますが、自転車で30分ほどかけてジムへ通い、毎日体を鍛えているそうです。
-13時:生徒の指導-
Kさんには、FXを教えている人が100人近くいるそうですが、都内の人は直接会ってトレードの指導をすることがあるそうです。
-午後3時:帰宅しチャート分析-
まずは、しっかりとチャートの分析から始めるそうです。
スポーツと同じで、投資も「スタートに立つ前の準備とトレーニングで、結果はほとんど決まっている。」そうです。
-午後4時:トレード開始-
Kさんは欧州時間帯の値動きのクセを熟知していて、主にこの時間帯にトレードするそうです。
複数のモニターでニュース画面やチャートを表示させて、細かな値動きをチェックします。
時々ユーストリームのライブ中継で、トレードの様子を流したりしているようです。
-午後8時:セミナー
普通FXのセミナーを行う時は土日が多いのですが、実際に動いているチャートでセミナーをやりたいということから、平日に行うこともあるそうです。
-午後23時:就寝-
米国市場が始まりますが、Kさんは0時前にはたいてい寝ているそうです。
もちろん、保有ポジションの損切はしっかりと設定しているそうですが、利食いの設定はポジションによって設定しないこともあるそうです。
上手にFXと付き合っていこう!
3人のトレーダーの方の日常を挙げてきましたが、いかがでしたか?
デイトレーダーのイメージといえば、常に値動きをチェックしながらバタバタと慌ただしくトレードをしているイメージを持たれている方もいるかもしれません。
中にはそのような人もいますが、私の知っている多くの人は、仕事や勉強の合間に時々ニュースやレートをチェックしている方が多いです。
メリハリをつけて、トレードをする時は集中しているようですが、トレード中心の生活というよりも、生活の中にFXの投資があるようなイメージです。
これは場が開いている時間が決まっている株式投資家との違いなのかもしれませんね。