アノマリーとは?

アノマリーとは

はっきりとした合理的な説明ができない相場の動きのこと。FXでは7月はドル高などが代表的。

目次

有名なアノマリー紹介

世界が認めるジブリの法則!?

ジブリの呪い

「ジブリの呪い」とも呼ばれ日本人個人投資家の間で非常に有名なこのアノマリーですが、有名になり始めたのはつい最近の2013年からです。

ご存知、スタジオジブリ制作のアニメ映画が「金曜ロードSHOW!」で放映されると、マーケットが荒れるというアノマリーです。

金曜日の月初には雇用統計があり、しかも週末ということで、当初は個人投資家の間でネタとして扱われていたのですが、WSJに掲載されたことで一躍有名になりました。

2010年以降にジブリ映画と雇用統計が重なったケースは11回あり、そのうち下落となった回数はなんと10回という恐ろしいほどの確率をほこっています。

1月アノマリー

「1月効果」ともいわれるこのアノマリーですが、1月に株価が上昇すれば、年足は陽線になり、逆に1月陰線で終われば、年足も陰線になりやすいとうことで、1月の動きはその年のマーケットの方向性を決めやすいとされています。

節分天井彼岸底

もともと米(こめ)相場で使われていた相場格言で、言葉のとおり2月の節分頃に天井を付けて、3月末の彼岸ごろに底値になるというアノマリーです。

満月と新月の周期で相場転換

天体で相場を読む

アストトロジー(アストロ)という、月や水星などの天体の動きから相場の値動きを分析するというオカルトチックなものです。

リーマンショックの後の株価の天井圏、底値圏が驚くほど一致していることから、2009年ごろから特に有名になっています。

彗星の逆光期には相場が荒れやすく、逆光が終われば転換期を迎えるというアノマリーもあります。

ゴトー日のドル買い

5と10がつく日は、東京時間仲値(9時55分)にかけてドル円が上昇しやすいというアノマリー。

企業が海外に支払いをする日に当たるため、ドルの需要が多く、朝方から仲値にかけてドル円が上昇しやすいことから、投資家が便乗買いすることでさらに上昇するということ。

もっとも10時を過ぎれば市場が落ち着き、下落しやすいようです。

Sell in May

非常に有名な株式市場の投資格言ですが、正しくは

「Sell in May, and go away; don’t come back until St Leger day.」

5月に売り、市場から立ち去れ。 そして、セント・レジャー・デー(9月の第2土曜日に競馬の大レースが行われる)まで戻ってくるな。

というものです。

この期間は、株式市場が動かないため、5月に売ればしばらく休んでいればいいというもの。

大統領選の年はドルが上昇するが、ボラティリティは小さくなる

大統領選と相場変動

4年に一度の大統領選の際にはドルが買われやすくなるが、ドル円の動きが小さくなり、翌年大きく動くというもの。

大統領の支持率が低い場合は、次の大統領への期待感からドル買いになりやすいといわれています。

これがNYダウとなると整合性が高く、最後の7カ月(6月1日から12月31日まで)は1950年以来、14回のうち13回がプラスで終わるという結果となっています。

また、大統領選の前年は、再選しやすくするための政策を打ち出して株価が一番上昇しやすいようです。

辰巳天井、午尻下がり

全文は、

辰巳(たつみ)天井、午尻下がり、未(ひつじ)辛抱、申酉(さるとり)騒ぐ、戌(いぬ)は笑い、亥(い)固まる、子(ね)は繁盛、丑つまづき、寅千里を走り、卯(うさぎ)は跳ねる。

干支に当てはめた日本独自の相場格言として有名です。

辰巳天井というように、他の年よりも株価が高い上昇率を記録し、午尻下がりのとおり、午の年は下落率が高くなってしまうようです。

ちなみに、「リーマンショック」の年は繁盛のねずみ年となっています。

そして、前回のうまの年だった2002年はITバブル崩壊直後で、日経平均は19%の下落。その前は「バブル崩壊」という悪印象の強い出来事が揃っています。

干支のアノマリー

その他有名なアノマリー

  • 12月の株価は安く、逆に1月の株価は高い
  • 月曜日の株価は高い
  • 2日から取引が始まる月は相場が荒れる
  • 日本株は4月に上昇しやすい(4月効果、新年度相場)
  • 米国株は10月に安値を付けやすく、10月に買うと儲けやすい(10月効果)
  • 稲穂相場(9月10月はブラックマンデーなどの大暴落が発生しやすい)
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