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医学部受験生必見!「やりすぎ夏期講習の落とし穴」…今年の夏、どこまで学習しておけば医学部に受かるのか?学歴研究家じゅそうけん

 Twitterフォロワー7万人超えの学歴研究家じゅそうけん氏。医学部連載3回目の今回は、医学部入試に挑む受験生が心がけておくべき受験勉強のポイントをお聞かせいただいた。「医学部ならどこでもいいや、という受験生は落ちます」というーー。

金を積めばバカでも医学部に入れる時代は終わった

 実は今、医学部に入るのは昔ほど簡単ではなくなってきている。

 30年ほど前は、下位の私立医大であればボーダーが偏差値50未満のところもあり、今の⻭学部のように簡単に入れる大学もあった。しかし現在では、下位の私立医大でも偏差値60は必要となっており、一昔前とは比較できないほど入試が難化している。

 そのため、いくら医学部情報を網羅したところで、一定のラインの偏差値を確保することから逃げることはできない。 今回はいかにして医学部に合格するか、具体的な勉強法について論じていきたい。 なお、私には医学部受験経験はないので、医学部に進学した高校の同級生や、フォロワーの医学生からまたまた助言をいただいた。いつも本当にありがとうございます(泣)。

医学部入試の特殊性。二次試験1科目で入れるところもある

 医学部入試というのはかなり特殊な世界である。 前々回の記事でも触れたが、国立医学部受験は東大京大入試とは異なり、大学間で入試科目や配点が大きく変わってくる。私立医学部や海外医学部も視野に入れるとなると、必要な知識は膨大に 膨れ上がり、いよいよ手に追えなくなるだろう。各医学部で必要な科目や配点は異なるため、よく調べてから自分に合った受験校を選択することをおすすめする。

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この記事の著者
じゅそうけん

ネット上で暗躍する学歴活動家。 「受験情報×エンターテインメント」をモットーにX(旧Twitter)やYouTube上で受験ネタを面白おかしく取り上げる。 2021年に大手金融機関を退職し、人生をかけて学歴と向き合うことを決意。国内のみならず海外の受験事情も勉強中。 じゅそうけん合同会社代表。XをはじめとするSNSコンサルティングサービスを展開。 著者に『中学受験 子どもの人生を本気で考えた受験校選び戦略』(KADOKAWA)、『中学受験はやめなさい 高校受験のすすめ』(実業之日本社)がある。 本名は伊藤滉一郎。

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