みんかぶプレミアム特集「さよなら、テレビ」

電通が発表した「日本の広告費」によれば、2023年のテレビ広告費は1兆7347億円で、インターネット広告費3兆3330億円のほぼ半分になってしまった。
みんかぶプレミアム特集「さよなら、テレビ」では、なぜテレビ業界が衰退してしまったのか、まだテレビに希望はあるのか、識者たちに聞いたーー。
#1 テレビじゃない方が爆儲け…格闘技はPPV、サブスク優先で高収益に青木真也が警鐘「広がりがなくジリ貧になっていく」(青木真也) 6/21
▼格闘技が地上波から消えるのはもはや伝統
▼「地上波放送の放映権料はたいしたことない」
▼25億円の売り上げは地上波がなくなったからこそのもの

#2 ゲイライター・サムソン高橋「なぜ私は保毛尾田保毛男が積極的に好きだったのか」…テレビの没落はコンプライアンスが原因ではない(サムソン高橋) 6/22
▼30年のときを経て大炎上したフジテレビの「保毛尾田保毛男」
▼30年前、サムソン高橋は保毛尾田保毛男で笑っていた
▼サムソン高橋のゲイ経歴

#3 アイドル経済学者が語る「これからおじさんがドハマリするアイドルの正体」…不景気ではアイドルが栄え、好況ではアイドルは衰退するワケ(田中秀臣) 6/23
▼不景気ではアイドルが栄え、好況ではアイドルは衰退する
▼就職氷河期世代の中年たちがアイドル消費をけん引していた
▼南沙織、松田聖子、モーニング娘。、SPEED、AKB48グループ…アイドルと経済成長の変遷

#4 竹中平蔵「今のテレビ局から電波を取り上げてもいい」私の提言を完全無視したNHK・民放…「国民のニーズにあった電波の利用方法を」(竹中平蔵)6/24
▼日本のテレビ局・新聞社は健全な競争をしてこなかった…ジャニーズ問題の発端もそこにあった
▼竹中平蔵「電波オークションを実施せよ。その結果によっては既存のテレビ局から電波を取り上げてもいい」
▼今のテレビ局の惨状は「自業自得」…韓国にコンテンツ力で抜かれたのもテレビ局の独占意識のせい

#5 朝生への想い…田原総一朗「僕の後継者はこの人だ!」東浩紀、堀江貴文、三浦瑠麗、津田大介…そのうち一人に“死ね”とブチギレ(田原総一朗)6/25
▼田原総一朗のジャーナリスト人生で実現したかった3つのこと
▼3人の総理大臣を失脚させた…「でも僕の罪も大きい」安倍内閣は小選挙区制が産んだ結果
▼印象に残っている「朝生」の放送回…昭和天皇について真っ向から論じた伝説の回

#6 「死ぬほどテレビっ子だった」プロインタビュアー・吉田豪の人格を形成したテレビという存在。花柳幻舟、ヒステリックス…とにかく強烈だった(吉田豪) 6/26
▼かつては「子どもにとっては天国」とも言える番組量&クオリティだった
▼大人の階段を登るためにやったファーストステップ「深夜のテレビを死ぬほど見る」
▼強烈に覚えている放送事故「イカ天のヒステリックス」

#7「ロバートと面白いものを作るためにテレビ局へ」“元ロバートのストーカー”だった少年が掴んだテレビドリーム…最大限のリソースを割いて作れば番組は面白くなる(メモ少年) 6/27
▼学生時代からロバートしかない青春だった
▼二種類の人格でロバートとは接している
▼令和にヒットしているコンテンツの条件

#8 「昔は良かった」ではなく「昔はひどかった」。プロインタビュアー・吉田豪、何でもありだったテレビコンプライアンス…“ある事故”によって変化が起きた(吉田豪) 6/28
▼「オールスター家族対抗歌合戦」で初めてボクはテレビに映った
▼『1or8』で起きた“大事故”からソフト路線に変更していった
▼最後にテレビで興奮したのは明石家さんまが伝説を残した『27時間テレビ』
