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中受のプロが語るエリートの条件「この6校のうち3校は合格」アスリート型受験生はこうやって生まれる

 全国から数多くの受験生が大挙して挑む超名門校「灘中学校」。関東の超優秀層も進学塾が実施する「灘中受験ツアー」に臨み、本番に向けて最終調整する。

「『灘中受験ツアー』に参加できるのは各塾の最優秀層のみ。ツアーには塾側にも受験生側にも大きなメリットがあります」と語るのは、進学塾VAMOS代表の富永雄輔氏だ。

 はたして、どんな子たちが参加しているのか。彼らはどんな学習方法をとっているのか。長く中学受験を見てきた「中学受験のプロ」である富永氏に聞いた。

目次

最上位層は異なる「入試傾向」をも突破する

 『灘中受験ツアー』に合格した子たちは、2月1日以降、開成・筑駒に合格する子も少なくありません。これら3校に合格することを「グランドスラム」という人もいます。

 トップ校に複数合格するのは、実は多くの方が想像するより遥かに難しい。灘中は算数・国語が2日間、社会が入試科目にないなど、「理系有利」の入試です。

 一方、開成は国語・算数・理科・社会の4教科で国語と算数の配点が大きくなっています。筑駒は4教科がすべて均等配点になっており、苦手科目があると合格できません。

 どの学校も、その学校に特化して対策している子が有利ですし、そういう子の方が受験生全体を見れば多いのです。しかし、受験の最上位層のなかには、入試傾向の異なる学校に複数合格する生徒が一定数存在します。

 受験のプロとして言うと、下記の6校のうち3校合格している子は、全受験生の中で傑出したエリートだと思います。

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