文系学生が高給・ホワイトな日系大企業に就職するための黄金ルート…なぜ?「就活大失敗みたいな人はあまり見ない」JTC狙いならこの学校に入るのが黄金ルートだ

JTC(Japanese Traditional Company)とは、三菱・三井・住友などの財閥系企業や、NTT・JR・電力会社などのインフラ系企業、さらには大手メーカーや金融機関など、日本を代表する大企業群を指す言葉である。
その硬直化した組織体質や謎のハンコ文化などから、Xのエリートサラリーマン界隈などで揶揄され、どちらかというとネガティブな意味合いで使われることが多い印象もある。
しかし、一方で「高給」「福利厚生がいい」「社会的信用MAXに高い」などメリットも多いのも事実。
また、近年新卒学生の「ホワイト志向」が高まっており、「激務でゴリゴリやってゴリゴリ稼ぐ」よりも「週3リモートでまったり働いてそこそこ稼ぐ」という志向性に変化してきているとも言われている。
このような志向となれば、大手JTCへの就職はむしろ打ってつけではないだろうか。
高級まったりJTCに就職するための黄金ルートについて、学歴活動家のじゅそうけん氏が、実際にJTCで働く社会人や就活生の声も交えながら考えていくーー。
目次
まだまだ安泰な「公立進学校→GMARCH→JTC」ルート
平均よりやや多めの給料をもらい、普通に家庭を持って普通の幸せを享受したい。
そんな人には公立高校→GMARCH→JTCルートがおすすめだ。
まず、日系大手企業に入るためにまずクリアしておきたいラインとしては、GMARCH・関関同立がボーダーとなる。
もちろん、GMARCH・関関同立レベルは「難関校」である。入学するには、それ相応の努力は必要不可欠だ。とはいえ、「飛び抜けた才能」がいらないのも事実ではないか。
高校進学にあたっても、地元の中で一定の成績と教師からの好感度をキープすれば、関東圏であればMARCH進学が難しくない高校には進学可能だろう。
また、高校生活においても3年間部活や学校行事等にバランスよく勤しみ、最後の1年弱で地元の予備校でスパートをかけさえすれば、届かない壁ではない。
大学生活においても、学問的興味がこれといって高いというわけでもなく、社会的地位や人生の夏休みを求めて大学に進学し、就職活動だけやる気を出す人も実態として少なくない。
いわゆる「勉強だけできる秀才」が理系の国立大学に進学し、就活がうまくいかずに苦戦しているケースも少なくないことを考えると、なんと華やかでコスパの良い大学生活だろうか。GMARCHの学生の要領の良さこそが、社会に出てから成功を収める鍵なのかもしれない。
日系大企業(JTC)で活躍できる可能性が高い人の特徴…大手JTC社員「勉強一辺倒、みたいな人はあまり見かけません」
「確かに勉強一辺倒、みたいな人はあまり見かけませんね。コミュ力含め、勉強だけでないパーソナルな能力も内定の基準なんじゃないかと入社して感じます。公立進学校の陽キャ、みたいな」
大手クレジットカード会社社員はこのように語る。
大手JTCでは決められた仕事を全てそつなく、平均点以上にこなす能力が求められる。
これはまさしく中高時代の「内申点」を獲得する営みと同じだろう。
中学校でオール5に近い内申点を獲得した優等生は、そのまま公立進学校へと進学する。高校では勉強にも取り組みながら、部活や文化祭にも精を出すことだろう。
受験では東大・早慶といった難関国立・トップ私大には受からずとも、GMARCH・関関同立あたりには手堅く合格する。
中高時代に鍛えた勉強以外のバランスのよいさまざまな能力や、課外活動を楽しむ能力を活かし、大学時代も青春を謳歌し、そのまま大手企業に内定していくことだろう。
社会人以降に求められるのは、勉強だけをガリガリと進めてきた陰キャではなく、バランス能力に長けた陽キャである。
なんでもそつなくこなしながら、公立高校からMARCHに進み、大手JTCに就職して幸せを手にする。これが、大多数の凡人であっても再現可能な「黄金ルート」と言えるかもしれない。
逆に、東大・京大などの超トップ大からJTCに行くのは、どんな層なのか
「東大から大手JTCは、最低限の就活をしていれば普通にいけますね」
東大を卒業し現在は大手JTCで働くあるサラリーマンはそう語る。