6年で10億稼いだ爆速投資家がたどり着いた「買いタイミング・売りタイミング」6つのルール…PER20倍以上、四半期決算はここを読め

前回のインタビューも好評だったDAIBOUCHOU氏。信用二階建てなどを駆使し、6年で10億円を稼いだ元祖株クラインフルエンサーである同氏に、購入する株の選び方と売るタイミング、それぞれのルールについて聞いた。
目次
売るタイミング、3つのルール
売るタイミングについては、3つほど考えていることがあります。
想定した期待が否定されたら売ります。例えば「成長事業かな」と思っていたものが、一時的な特需に過ぎなかった場合などには売りますね。「次の決算が良さそう」と思って買ったけど、ダメだった、ということもあります。「来期も増収増益だ」と思っていたら、減益だった、というパターンもありますよね。とにかく、買った理由から外れた動きを見せれば、売ります。
株価下落への不安に対抗できるほどの確信がないときも売ります。なんとなく良さそうだなと思って買った銘柄で、伸びる確信がないものが下がっていて不安になるときなどは売っていますね。株価が下がっていても「一時的な調整でしかない」と思うときもありますよね。でも、その都度調べて「やっぱり不安だ」となったら売ります。万が一、売った銘柄の株価がその後上昇したとしても「相性が悪かったんだ」と考えるようにしています。