ツイッター投資家の真似だけで2億円築いた”元風俗店員”投資家の銘柄選びの5つのルール…2023後半要注目の10銘柄

本稿で紹介している個別銘柄:コメ兵ホールディングス(2780)、やまみ(2820)、ベースフード(2936)、リネットジャパン(3556)、ポーターズ(5126)、名村造船(7041)、リビングプラットフォーム(7091)、ミクリード(7687)、ナレルグループ(9163)、GENDA(9166)
他人の真似をする「イナゴ投資」で資産2億円を築いたあーる氏に、資産1億円を築くまでに守っていた5つのルールと、2023年後半おすすめの10銘柄を伺った。みんかぶプレミアム特集「株で爆速1億円と最強日本株58」第6回ーー。
目次
資産1億円に行き着くまでに決めていた銘柄選びの5つのルール
私が資産1億円に辿り着くまでに決めていたルールは、5つあります。
1つ目のルールは、小型成長株に集中投資することです。大体、同時に5銘柄程度を保有するのが私のスタンスでした。大型株と違って業績の変化率が大きいのでその時の株価の上昇率も大きい傾向があります。もちろん、ハズれた時の株価の下落率も大きいですが。5銘柄のうち、1銘柄当たればいいやぐらいのスタンスです。
その中でも、銘柄選びのルールも5つ決めていました。
まずは、社長の人となりです。過去の経歴、インタビュー記事、IRセミナーでの話し方などから信用できそうか、仕事ができそうか、熱意があるかなどの観点で見ていました。個人投資家向けIRセミナーはコロナ禍でオンラインが多くなってしまいましたが、それ以前は会場に直接行って、生で社長を見て判断するようにしていました。
次に、視聴率が低いことです。つまり、まだ人気がなく、個人投資家に知れ渡っていない銘柄を狙っていました。成長力があって伸びそうなのに、知られていない銘柄は意外とあります。日々の出来高やツイッター、Yahoo!掲示板などから、良い銘柄なのに注目されていない「ダイヤの原石」を見つけます。