サラリーマンは不動産投資に向いている…年収1億円超えの「メガ大家」投資家が辿り着いたマンション投資術

サラリーマン時代に不動産投資を始め、いまや年収1億円超えの「メガ大家」となった投資家けーちゃんこと寺尾恵介氏。これまでに売買した物件は800件以上にのぼるという寺尾氏に、不動産投資を始めた経緯や投資手法、「サラリーマンが投資に向いている」理由についてうかがった。
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「ゴールが見えた」不動産投資
僕が投資に関心を持ったのは、まだサラリーマンだった2000年ごろのことです。いろいろな本を読む中で、当時ベストセラーになっていたロバート・キヨサキ氏の『金持ち父さん 貧乏父さん』に書かれていた「経済的な自立」を目指すことが重要だと感じたのです。
そこで「とりあえず株でもやってみようかな」と少し買ってみましたが、どうもピンときませんでした。次に関心を持ったのが、不動産投資です。不動産投資で大成功を収めたロバート・アレン氏の本を読み、「不動産はさまざまな事情から安く買えることがある」と知ったことが大きなきっかけでした。