“月収100万円の副業ビジネス”を量産できる3つの黄金パターンを連続起業家が告白…凡人が「事業アイデア製造機」になれる超簡単な方法とは

特別なスキルも経験もない自分にスモールビジネスや副業なんて無理だ――。多くの会社員や主婦が抱えるそんな思い込みに対し、連続起業家のビジネスハックラボ氏(@hacklab1031)は「今の時代はスキルなし、コネなし、アイデアなしの“普通の人”こそ、スモビジで稼ぎまくれるチャンスだ」と断言する。
大学在学中に起業して会社売却を果たし、その後もITスタートアップなど数々の事業を手がけてきた同氏に、ゼロから副業で「月10万円」を稼ぐための思考法と実践術を徹底解説していただいた。全5回の第3回。
※この記事は、みんかぶプレミアム連載「副業・スモビジで億り人に――令和の“稼ぎ方”新常識」の一部です。
目次
9割の人がスモビジ成功の“前日”に辞めてしまう残念な現状
スモールビジネスでよくある失敗パターンの4つ目は、継続力が弱い人。これが、失敗する人の最大の特徴かもしれません。
「とりあえず1カ月やってみたけど、全然結果が出ない。やっぱり自分には才能がなかったんだ……」
そう言って、すぐに諦めてしまう人です。
断言しますが、多くの場合、ビジネスは最初の1カ月で目に見える結果が出るほど甘くはありません。
どんなビジネスであれ、成果が出始めるまでには、最低でも3カ月はかかると考えてください(もちろん例外はあります)。その3カ月間、思うような結果が出なくても、諦めずに試行錯誤を続けられるか。この「粘り強さ」を持っているかどうかが、成功者と挫折者を分ける決定的な違いです。
凡人が“上位1%”に入るための、たった1つのズルい戦略
正直な話、能力や才能よりも、継続力のほうが何倍も重要です。
たとえば、Xで集客をしようと考えたとします。多くの人が「毎日10ポストを目標にしよう!」と意気込みますが、それを30日間一日も欠かさず続けられる人は、一体どれくらいいるでしょうか? おそらく、1%もいないでしょう。
つまり、「毎日ツイートする」という、誰にでもできる当たり前のことを徹底して続けるだけで、あなたは上位1%に入れるのです。多くの人が、ユニークな奇策や裏技を探し求めますが、成功への一番の近道は、当たり前のことを、誰も真似できないレベルで愚直にやり続けることなのです。
“儲かるビジネス”を簡単に発明できる3つの黄金パターン
「スモールビジネスのメリットは分かった。でも、そもそも何をすればいいのか、アイデアがまったく思いつかない……」
これは、ビジネスを始めようとする人が最初にぶつかる、もっとも大きな壁です。
しかし、心配する必要はありません。儲かるビジネスアイデアは、天才的なひらめきから生まれるものではなく、見つけるための「型」や「習慣」によって誰でも発見できるものです。ここでは、アイデアの見つけ方のパターンを3つ、ご紹介します。
あなたの「半径3m以内」に“儲かるビジネス”は隠されている
アイデアの見つけ方①は、日常に潜む「不便・不満」に注目するというやり方です。最高のビジネスアイデアが眠っている場所、それはあなたの日常生活の中に他なりません。
あなたが普段、生活したり仕事をしたりする中で感じる、ちょっとした「不便」「不満」「面倒くさい」という感情。それこそが、事業の種の宝庫なのです。
たとえば、「この書類作成、毎回同じことの繰り返しで面倒だな……」という気づきは、書類作成の自動化ツールや代行サービスのアイデアに。
「夕食の献立を毎日考えるのが苦痛だ……」という気持ちは、献立提案サービスやミールキット宅配といったアイデアにつながります。
「スマホのアプリが多すぎて、どれを使えばいいか分からない……」という悩みは、おすすめアプリを紹介するメディアを立ち上げるきっかけになるかもしれません。