都心に近いのに格安な東京23区「最後の楽園」を不動産のプロが告白 “大手町まで3駅”という圧倒的価値が手に入る穴場マンションの実名とは

都内マンション価格の急騰が続き、「もはや庶民には手が出ない」との声も聞こえる。しかし、本当に今は「買い時」ではないのだろうか。この状況に明確な回答を示すのが、城東エリアを専門にこれまで500件以上の購入相談に応じてきたマンション購入専門家・すまいよみ氏(@sumaiyomi)だ。
同氏によれば、首都圏のマンション市場は二極化時代に突入しており、資産価値を踏まえたマンション購入を考えたときに「価格が下がるのを待つ」戦略は避けたいという。同氏に、なぜ今「城東エリア」が“ポテンシャルを秘めた成長株”なのかや、今注目している城東のお宝エリア・マンションの実名などを語っていただいた。全5回の第5回。みんかぶプレミアム特集「マンション 穴場エリアリスト」第15回。
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利便性から資産性まですべてが手に入る“隠れた優良エリア”
前回の記事でご紹介した地域のほかに城東エリアでおすすめなのが、JR常磐線沿線の綾瀬、北綾瀬、亀有、金町といったエリア。
これらの駅は、駅前に大型商業施設があり、日常の買い物が非常に便利です。それでいて、少し歩けば落ち着いた住宅街や大きな公園が広がっており、利便性と住環境のバランスが非常に良いのが特徴となっています。郊外に近くなりますが、暮らし心地と資産価値を両立できるバランスが良い人気エリア。また、特に綾瀬、北綾瀬は東京メトロの始発駅でもあり、座って通勤できる大きなメリットもあります。