お金が自動的に入ってくる「サブスク商品」の構築術を気鋭の女性起業家が暴露 高単価商品を「金の卵を産むガチョウ」に変える“たった1つの魔法”とは
「このまま会社員を続けていいのか」「会社に依存せず、自分の力で稼ぐスキルが欲しい」。そんな漠然とした不安を抱える人は多いだろう。Xで注目を集める女性起業家・童顔社長氏(@minam_fp, note)も、かつては大手企業に勤める安定した会社員だった。しかし、コロナ禍とリストラを目の当たりにし、「会社員という名の泥舟」からの脱出を決意。スキルもコネもないゼロの状態から試行錯誤を重ね、今では会社員時代を超える収入を手にしている。
本稿では、ごく普通の会社員だった同氏が、どのようにして「稼ぐ仕組み」を構築したのか、その全技術を公開。成功に不可欠なマインドセットから、初心者でも始められる具体的なビジネス、安定収益を生む「サブスク商品」の作り方まで、余すところなく解説していただいた。全5回の第4回。
※この記事は、みんかぶプレミアム連載「副業・スモビジで億り人に――令和の“稼ぎ方”新常識」の一部です。
目次
ネットで得た知識を垂れ流す人がハマる“致命的な罠”
私がXのフォロワーを1万人以上に伸ばした際に意識した「3つのコツ」の2つ目は、「自分の経験談」を「自分の言葉」で語ることです。情報発信者が増え続ける中で、どうすればその他大勢に埋もれずに済むのでしょうか。答えは、「あなたしか言えないこと」を発信することに限ります。
ネットで検索すれば出てくるような一般論や、誰かの受け売りの知識は他の誰かがしています。他の誰かがしていることを、自分が真似しても所詮二番煎じです。「あなた」がやる意味が必要です。
人々が本当に価値を感じるのは、あなた自身のリアルな経験から得られた一次情報です。成功体験はもちろん、失敗談、そこから得た学び、そのときに感じた感情。そういった「あなたの物語」を、あなた自身の言葉で語ること。それが、他の誰にも真似できない、最強のコンテンツです。
“ただ続けるだけ”で上位10%の勝ち組になれる
3つ目のコツは、とにかく「続ける」こと。これが一番シンプルで、一番難しいことかもしれません。
多くの人が情報発信を始めますが、9割以上の人が3カ月も経たずに辞めます。なぜなら、すぐには結果が出ないからです。
逆に言えば、ただ「続ける」だけで、あなたは上位1割の存在になれます。私は2025年1月からnoteを始めましたが、1年続けるだけで上位1割になるだろうなと計画して始めました。おかげさまで1年経たずして2000フォロワーになり、note経由でも仕事をしています。
SNSも100投稿したらどれか1つくらいは反響があります。もちろんただ続けるだけでなく、日々分析と改善を繰り返すことは必要です。これも「分母」です。沢山数を打てば、その分データは取れるし、結果が出せるようになるので、まずは「続ける」こと。
それがすべての土台になります。