スキルもコネもない会社員が副業で「月収100万円」を達成するための完全版ロードマップはこれだ 人気30代女性起業家が語る“スモビジFIRE”の全貌
「このまま会社員を続けていいのか」「会社に依存せず、自分の力で稼ぐスキルが欲しい」。そんな漠然とした不安を抱える人は多いだろう。Xで注目を集める女性起業家・童顔社長氏(@minam_fp, note)も、かつては大手企業に勤める安定した会社員だった。しかし、コロナ禍とリストラを目の当たりにし、「会社員という名の泥舟」からの脱出を決意。スキルもコネもないゼロの状態から試行錯誤を重ね、今では会社員時代を超える収入を手にしている。
本稿では、ごく普通の会社員だった同氏が、どのようにして「稼ぐ仕組み」を構築したのか、その全技術を公開。成功に不可欠なマインドセットから、初心者でも始められる具体的なビジネス、安定収益を生む「サブスク商品」の作り方まで、余すところなく解説していただいた。全5回の第5回。
※この記事は、みんかぶプレミアム連載「副業・スモビジで億り人に――令和の“稼ぎ方”新常識」の一部です。
目次
スモビジで失敗する人たちの99%がつまずく“罠”とは
素晴らしい商品を作っても、それだけでは売れません。その商品の存在を知ってもらい、興味を持ってもらう「集客」ができなければ、すべては自己満足で終わります。
売上は、分解すると以下のシンプルな方程式です。
「売上 = 商品力 × 営業力 × 集客力」
この3つのうち、どれかひとつでもゼロなら、売上はゼロです。そして、ほとんどの人がつまずくのが、この「集客」の部分です。
ビジネスの成否を分ける“集客”のシンプルな本質
集客の方法は、大きく分けてオンラインとオフラインの2つしかありません。
オンライン集客は、SNS(XやInstagram)、ブログ、note、YouTube、ホームページなど。オフライン集客は、知人からの紹介、交流会での名刺交換などによって販路を開拓します。
どちらが優れているというわけではなく、自分の商品やキャラクターに合った方法を選ぶことが重要です。私のように、リアルな繋がりから顧客を獲得するFP業(オフライン)と、SNSを使って顧客を獲得するWeb制作業(オンライン)を両立させることも可能です。
集客に近道はありません。地道な情報発信や人脈作りを、コツコツと継続していく。その先にしか、安定した売上はないです。