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どうすることもできない…リニア妨害・川勝知事、ついに”超側近”にも裏切られた! 気がつけば「信長末期」本能寺の変へ

 作家で元プレジデント編集長の小倉健一氏がリニア工事を巡る静岡県の対応について解説するーー。

難癖をつけてリニア妨害を続ける川勝知事

 静岡県の川勝平太知事がリニア中央新幹線の工事着工を妨害し続ける問題で、歴史的大転換となるかもしれない大きな出来事があった。リニア着工を妨害する川勝知事を徹底的に支持してきた地元紙・静岡新聞の「裏切り」である。

 これまで、難癖をつけてリニア妨害を続ける川勝知事とJR東海の協議を報じるにあたって、「JRはけじめをつけよ」「なぜ協議が混迷するのか。最大の要因は、リスクの提示より安全のアピールが優先し、本県が求めてきた全量戻しは『できない』とJRがけじめをつけないからだ」「当時の金子慎社長は全量戻しの表現が『使い方によって、使う人や時点によって違う』と強弁した」などと、一方的にJR東海を非難、糾弾、追及してきた経緯がある。

川勝知事が工事許可を出さないのはなぜなのか

 これについては散々言い尽くされてきた話であるが、簡単に振り返ると、

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この記事の著者
小倉健一

1979年生まれ。京都大学経済学部卒業。国会議員秘書を経てプレジデント社へ入社、プレジデント編集部配属。経済誌としては当時最年少でプレジデント編集長就任(2020年1月)。2021年7月に独立。現在に至る。 Twitter :@ogurapunk、CONTACT : https://k-ogura.jp/contact

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