政教分離とは…鬼の岸田首相「池田氏逝去にメッセージ」に創価も冷めた視線! 支持率は民主党の菅直人政権末期(15%)来水準

岸田政権の政権支持率の下落に歯止めがかからない。そんな中、創価学会の池田大作名誉会長死去を受けて自らのXに追悼メッセージを投稿し、ネットをざわつかせた。一体なんでそんなことを……。経済アナリストの佐藤健太氏がその真意を語るーー。
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岸田の手のひら返しに公明党・創価学会は冷めた見方
支持率が急降下した岸田文雄首相が公明党依存を強めている。政権発足後は一定の距離を置く強気の姿勢を見せてきたものの、不人気の深刻化で年内解散の道が封じられ、来年の自民党総裁選での再選が危ぶまれているためだ。公明党の支持母体である創価学会の池田大作名誉会長死去を受けて関係強化を急ぐが、手のひら返しのようなスタンスには公明党・創価学会内に冷めた見方も広がる。
「池田大作氏の御逝去の報に接し、深い悲しみにたえません。池田氏は、国内外で、平和、文化、教育の推進などに尽力し、重要な役割を果たされ、歴史に大きな足跡を残されました」「ここに謹んで御冥福をお祈りするとともに、御遺族の方々および御関係の方々に対し喪心より哀悼の意を表します。内閣総理大臣 岸田文雄」。首相は池田氏の訃報が伝えられた11月18日、自らのX(旧ツイッター)で哀悼の意を示した。翌19日には東京・新宿区の創価学会本部別館を訪問し、原田稔会長や池田氏の長男である博正主任副会長と面会している。