なぜ川勝知事のような「ヘイトスピーチおじいちゃん」が日本には多いのか、なぜ謝らないのか…細川ガラシャ子孫まで激怒させた辞世の句

リニア反対派として有名だった川勝平太静岡県知事が4月10日、任期を残り1年以上も残して県議会議長に辞職願を提出したことは、多くの静岡県政ウォッチャーに衝撃を与えた。
川勝知事は在職中、度重なる失言で話題になったが、 中高年男性の生態に詳しいネット論客のポンデベッキオ氏は「川勝知事のような『ヘイトスピーチおじいちゃん』が日本に多いのは当然だ」というーー。
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川勝平太「野菜を売ったり、牛の世話をしたりする人たちとは違います」
リニア反対派として有名だった川勝平太静岡県知事が4月10日、県議会議長に辞職願を提出した。その大きなきっかけとなったと思われるのは、同氏の度重なる失言だ。
「県庁というのは別の言葉で言うとシンクタンクです。毎日野菜を売ったり、牛の世話をしたり物を作ったりとかと違って、基本的に皆さんは頭脳・知性の高い方たちです」という気持ちよいほどの職業差別ヘイトスピーチに、筆者は思わず苦笑いを浮かべてしまった。
日本では、なぜ毎年のように「ヘイトスピーチおじいちゃん」が誕生するのか
過去にも森喜朗元総理大臣など権力を持つ高齢政治家のヘイトスピーチが問題になったことは度々あり、その都度メディアで取り上げられ世間からバッシングを受けているにもかかわらず、毎年のように新たなヘイトスピーチおじいちゃんが現れる。なぜ彼らは平気で差別的な発言を繰り返し、国民の批判を浴びながらも一向に謝罪の色を見せないのか。いったいなぜ、こんな炎上覚悟の発言を繰り返すのだろうか?