原発再稼働がトドメだ…驚異の低支持率政権「ポスト岸田レース、茂木・河野・菅がにらみ合う」

ガーン…身体検査できる人材が、政権にいなかった
去年の衆院選の際、自身が支出したと報告した選挙費用の一部が第三者の後援会の口座から支出され、公職選挙法違反の疑いがもたれていることについて、「疑惑でもなんでもない」などと強弁していた寺田稔総務大臣が辞任した。
山際大志郎経済財政・再生大臣、葉梨康弘法務大臣に次ぐ3人目となる。3人とも辞表を提出したとされるが、実質的には更迭である。「辞任ドミノが発生した」旨マスコミ関係者は相次いで報道している。
元政府関係者は、今回の辞任ドミノについて「岸田政権には、閣僚就任予定者の『身体検査』ができる人材がいないため、トラブルが発生している」と漏らす。
辞任ドミノで退陣した「第一次安倍内閣」末期以下の支持率
「歴代総理には、小泉総理時代の飯島勲秘書官のような『やりての補佐官』が居なければならないが、岸田文雄総理にはそうした人物がいない。また、今の岸田総理は「財務省の言いなり」だ。そのため、官僚をコントロールする力量も持ち合わせておらず、官僚に足元をすくわれる可能性すらある。その一方で、側近や旧知の人物の中で岸田総理に助言できる人もいないので、岸田総理は様々な政策判断をまともにできない。そのため、今頃になって寺田総務大臣の更迭を判断したのだろうが、時すでに遅しだ」(同)