日本人が難民になる! 無能ペロシの愚行で中国が本気に…故安倍元首相が訴え続けた「台湾有事は日本の有事」

「台湾有事は日本の有事」、故・安倍元首相の言葉が現実に
「台湾有事は、日本の有事でもある」と力説したのは安倍晋三元首相だった。半年前に発せられた時、それは「いたずらに緊張感を煽る」との批判も上がった。しかし、台湾から約100キロの位置にある沖縄・与那国島は今、この言葉が現実のものとして緊張感が高まっている。米下院議長の訪台に激怒した中国が、台湾との中間線を越えておこなった大規模軍事演習は、台湾だけでなく日本も含めた攻撃を想定していたからだ。はたして日本は台湾有事、米中戦争勃発の準備と覚悟はできているのか―。
「孫子の兵法」を持ち出すまでもなく、有事は回避することが最善である。だが、「いざという時」を想定した次善の策を練り続けなければ座して死を待つことを意味する。昨年12月、台湾の民間シンクタンクが主催したシンポジウムにオンライン参加した安倍元首相は「尖閣諸島や与那国島は台湾から離れてはいない。台湾への武力侵攻は日本に対する重大な危険を引き起こす。台湾有事は日本有事であり、日米同盟の有事である」と警鐘を鳴らした。