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喫煙・飲酒で五輪辞退の宮田笙子選手「擁護する著名人vs許せない世論」…「協会はトカゲのしっぽ切り」トップ選手“喫煙率95%”証言の衝撃

 パリ五輪の体操女子日本代表主将の宮田笙子選手が喫煙と飲酒による代表行動規範違反があったとして代表を辞退した。この件を巡っては猪瀬直樹など多くの著名人が宮田選手を擁護した半面、ネットでは宮田選手に対する厳しい意見がみられる。作家で元プレジデント編集長の小倉健一氏が解説するーー。

目次

茶番劇が繰り広げられている

 トカゲのしっぽ切りのような茶番が繰り広げられているようだ。

<体操女子で19歳の宮田笙子選手(順天堂大)が飲酒、喫煙を認めてパリ五輪代表を辞退した問題で、その他の代表選手9人(男子5人、女子4人)に日本体操協会が聞き取り調査をした結果、行動規範に違反する選手はいなかったことが20日、分かった。女子の田中光、男子の水鳥寿思両強化本部長がパリ郊外での公式練習後に明らかにした>(産経新聞、7月21日)のだという。

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この記事の著者
小倉健一

1979年生まれ。京都大学経済学部卒業。国会議員秘書を経てプレジデント社へ入社、プレジデント編集部配属。経済誌としては当時最年少でプレジデント編集長就任(2020年1月)。2021年7月に独立。現在に至る。 Twitter :@ogurapunk、CONTACT : https://k-ogura.jp/contact

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