この記事はみんかぶプレミアム会員限定です

【いよいよ自維N政権が爆誕】維新・NHK党が夢のタッグ! 「信念を捨てた権力者」の経済政策は野党横取り…ここを見よ!投資家要注意なのは高市早苗総理じゃなくて…

(c) AdobeStock

 石破茂総理大臣の辞職に伴う自民党総裁選で、下馬評をひっくり返して勝利した高市早苗氏だったが、公明党の連立離脱により、総理就任について一時危ぶまれた。しかし、日本維新の会が連立に加わることを表明し、首班指名に高市氏の名前をかくことを決めた。少数与党連合による高市政権のもと、日本はどう変わるのか。経済誌プレジデントの元編集長で作家の小倉健一氏が「政策も理念も大きく異なるはずのNHK党まで会派に引き入れた。これはまさに、政策を棚上げし、選挙の争点をなくしていくメルケル流」と指摘する。小倉氏が詳しく解説していくーー。

 高市首相の解説本を発売しました!

目次

靖国神社の秋季例大祭の参拝見送り…支持者を早速裏切る

 高市早苗氏が、日本の内閣総理大臣に就任することが濃厚だ。日本憲政史上、初の女性宰相の誕生である。保守派の長年の期待を一身に背負い、力強い言葉で国家の再建を誓ったその姿は、多くの国民の記憶に新しい。しかし、その船出からわずか数日前、彼女の支持者たちが固唾をのんで見守っていた一つの行動が、高市新政権の未来を暗示していた。秋季例大祭における、靖国神社への参拝見送りである。

 これまで閣僚として、あるいは一人の政治家として、高市首相は靖国参拝を信念として貫いてきた。国家のために命を捧げた英霊への感謝と尊崇の念を示す行為であり、彼女の政治的アイデンティティの根幹をなすものだったはずだ。だが、総理の座を目前にした高市首相は、その信念をあっさりと棚上げした。表向きの理由は「外交問題化への配慮」だ。

今すぐ無料トライアルで続きを読もう
著名な投資家・経営者の独占インタビュー・寄稿が多数
マネーだけでなく介護・教育・不動産など厳選記事が全て読み放題

    この記事はいかがでしたか?
    感想を一言!

政治・経済カテゴリーの最新記事

その他金融商品・関連サイト

ご注意

【ご注意】『みんかぶ』における「買い」「売り」の情報はあくまでも投稿者の個人的見解によるものであり、情報の真偽、株式の評価に関する正確性・信頼性等については一切保証されておりません。 また、東京証券取引所、名古屋証券取引所、China Investment Information Services、NASDAQ OMX、CME Group Inc.、東京商品取引所、堂島取引所、 S&P Global、S&P Dow Jones Indices、Hang Seng Indexes、bitFlyer 、NTTデータエービック、ICE Data Services等から情報の提供を受けています。 日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。 『みんかぶ』に掲載されている情報は、投資判断の参考として投資一般に関する情報提供を目的とするものであり、投資の勧誘を目的とするものではありません。 これらの情報には将来的な業績や出来事に関する予想が含まれていることがありますが、それらの記述はあくまで予想であり、その内容の正確性、信頼性等を保証するものではありません。 これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当社、投稿者及び情報提供者は一切の責任を負いません。 投資に関するすべての決定は、利用者ご自身の判断でなさるようにお願いいたします。 個別の投稿が金融商品取引法等に違反しているとご判断される場合には「証券取引等監視委員会への情報提供」から、同委員会へ情報の提供を行ってください。 また、『みんかぶ』において公開されている情報につきましては、営業に利用することはもちろん、第三者へ提供する目的で情報を転用、複製、販売、加工、再利用及び再配信することを固く禁じます。

みんなの売買予想、予想株価がわかる資産形成のための情報メディアです。株価・チャート・ニュース・株主優待・IPO情報等の企業情報に加えSNS機能も提供しています。『証券アナリストの予想』『株価診断』『個人投資家の売買予想』これらを総合的に算出した目標株価を掲載。SNS機能では『ブログ』や『掲示板』で個人投資家同士の意見交換や情報収集をしてみるのもオススメです!

関連リンク
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.