みんかぶプレミアム特集「危機の時代を生き抜く」

トランプ関税の発動で米中対立が激化している。台湾有事はやはり起きてしまうのか。また、2030年代に起こると言われている南海トラフ大地震にどう備えれば良いのか。
みんかぶプレミアム特集「危機の時代を生き抜く」では、現在、ならびに近い将来に予想される大きな危機を乗り切るための知恵を識者たちから伺ったーー。
#1 トランプ関税の真の勝者…米中の報復関税の応酬によって中国・習近平が墓穴を掘ることになった理由(渡瀬裕哉)5/21
▼米中の報復関税の応酬は、双方がメンツを保つ形で折り合いがついた
▼強気な姿勢を見せていた中国が、本当は冷や汗ダラダラだった理由
▼トランプ関税の真の勝者

#2 トランプ関税を中長期的に0%にすることが夢ではない理由…日本が関税交渉を有利に進めるために持っている重要なカード(渡瀬裕哉)5/22
▼トランプ関税は3つの関税で出来上がっている
▼日本が関税交渉を有利に進めるために持っている重要なカード
▼トランプ関税によってアメリカが日本に求めていること

#3 「台湾有事の可能性はかなり低い」が第二次トランプ政権の誕生によって中国側が「動かざるを得ない」状況はつくられ得る…想定できる泥沼シナリオとは(安田峰俊)5/23
▼トランプ政権は東アジア最大の不確実要素
▼台湾人にとっての「台湾有事」は日本人にとっての「首都直下地震」
▼そもそも中国は「台湾統一」できる状況にない

#4 京大名誉教授「南海トラフ巨大地震は2030年代に必ず起きる」なぜなのか…東京で火災が起きる可能性が高い危険エリアと、地震発生時にタワマンで起きる最も恐ろしいこと(鎌田浩毅)5/24
▼南海トラフ巨大地震は2030年代に必ず起きる。日本人口の約半数である6800万人が被災する
▼南海トラフ巨大地震で起きる首都圏の被害…避難者は1週間後に首都圏で27万9700人に達する
▼南海トラフ巨大地震はなぜ2030年代に起きるのか…その理由

#5 京大名誉教授「富士山は噴火スタンバイ状態。南海トラフと連動して起きる可能性も高い」経済被害は2兆5000億円!噴火したら江戸時代に逆戻りする…個人ができる対策(鎌田浩毅)5/25
▼2030年代に起きる南海トラフ巨大地震は、富士山噴火を誘発する可能性が高い…交通・通信は止まり江戸時代と化す
▼富士山噴火による降灰シミュレーション
▼火山灰の恐ろしさ…5ミリ降るだけでも人体に悪影響が出る

#6 米トランプ大統領まさかの「三選」に向けた衝撃シナリオ…米中貿易戦争を鎮静化させた真の要因(渡瀬裕哉)5/26
▼米中貿易戦争を鎮静化させた真の要因
▼トランプ大統領は「三選」に向けて動き出したか
▼連邦下院多数派を民主党に奪われた場合、トランプ政権に降りかかる不利益

#7 「習近平は2027年までに台湾侵攻を強行する」台湾有事Xデーはいつだ(峯村健司)5/27
▼台湾併合は習近平の“悲願”
▼トランプ政権の誕生が台湾有事を前倒しする
▼三段論法が理解できないトランプ

#8 中国による「台湾と尖閣諸島の同時侵攻」の可能性がきわめて低い理由…ジャーナリスト峯村健司「台湾有事は私の読み通り動いている」(峯村健司)5/28
▼描いたシナリオ通りに動いている「台湾有事」
▼日本では台湾有事を防げない
▼中国にとっての最重要の戦略目標…「台湾と尖閣の同時侵攻」が起きる可能性はきわめて低い
