だから男はシリコンボールを入れる…下半身専門美容クリニック「男性器は大きくなる」最近増えている「Gショット」施術でアソコがどう変わる

アソコが短い、アソコが黒い、アソコが被っている……。下半身に関する悩みは男女ともに他人には言いづらいものだ。家族や友人はもちろん、医師にも言いづらい側面をはらんでいる。そんな下半身の悩みを「誰にも言えないはここでおしまい」をモットーに解決している医師がいる。日本初の下半身専門美容クリニック「ヴェアリークリニック」院長の井上裕章(いのうえ・ひろあき)医師だ。
下半身美容はまだまだ世間には知られていない分野である。それだけに疑問も多い。その疑問を井上医師にぶつけてみた。
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下半身を美容整形する人が増えている
――これまでがん治療の現場にいた井上先生ですが、22年1月に下半身専門美容クリニックを開業されました。日本では下半身美容の需要が増えているんでしょうか?
需要は確実に増えていると思います。もっとも大きな理由としては、下半身美容に関する情報が得やすくなったことがあります。一般的な美容整形と違って人に言いにくいことから情報が広まらない状況が続いていました。しかし、今では情報へのアクセスが容易になってきました。私もYouTubeで下半身に関する情報を発信しています。下半身に関する悩みはもともと多くあったはずですが、その解決法が知られるようになり、結果として需要が増えているという印象です。
――海外では下半身美容の分野はどんな状況になっているんでしょうか。
国内外問わず、次から次へと新しい施術法が出てくるような分野ではないですね。伝統的に行われている施術がずっと受け継がれています。ただ、たとえば日本では仮性包茎に悩まれて来院される方も多いですが、欧米では「仮性包茎だと恥ずかしい」という文化がそもそもなかったりします。
女性の場合、日本では「男性を喜ばせたい」という気持ちで来院される方も多いですが、これが欧米になると「自分自身がより気持ちよくなりたい」という目的で施術を受ける方が多いそうです。ただ、治療法はある程度世界中で確立されている分野なんです。
亀頭にヒアルロン酸を注入するとどうなるのか
――施術の例にはどんなものがありますか?
男性であれば、亀頭増大、長茎術、包茎治療、ED治療。女性であれば、不感症治療、ヒアルロン酸注入による名器形成、小陰唇や大陰唇の縮小手術などがあります。
男性はやはり包茎とサイズに悩まれている方が多いです。仮性包茎は手術で治せますし、亀頭が小さければヒアルロン酸を注入することによって大きくできますし、サイズが小さい場合は長茎術で長くすることができます。長茎術は腹部に埋もれている陰茎を外に引き出してあげることで、男性器を長くする施術です。つまり、ないものを長くすることはできないんですが、埋もれている場合は長くすることができるんです。
――亀頭にヒアルロン酸を入れるというのは?