RTX、NOC、AVAV・・・投資のプロはこっそり狙っている!注目銘柄を公開

本稿で紹介している個別銘柄:アドバンテスト(6857)、ウォルマート(WMT)、RTX(RTX Corporation)(RTX)、ノースロップ・グラマン(NOC)、エアロバイロンメント(AVAV)、エーション(ACHR)、エージーイーグル・エアリアル・システムズ(UAVS)
投資歴20年超。投資助言者として日々投資家にアドバイスを届ける投資助言者(馬)(@Investment_UMA)さん。
2025年は激動の相場を迎えていますが、伸びていく分野や買うべきタイミングはどのように考えているのでしょうか。
アベノミクスでの成功体験を踏まえて、今回は馬さんが注目している銘柄などについてインタビューで語っていただきました。
(取材日は7月14日)
目次
「短期的に美味しかった」銘柄は?
ーーこれから短期的に美味しい銘柄を教えてください。
半導体試験装置を主体事業とするアドバンテスト(6857)、米国のスーパーマーケット大手・ウォルマート(WMT)あたりは短期的なトレードに向いているのではないでしょうか。
アドバンテストは半導体関連企業なので、押し目のときに狙うのが良いでしょう。ウォルマートは80ドル付近が底堅く、上値もそれほど伸びませんが、狭い値幅の中でデイトレするには最適です。
負けから立ち直るには“賭けに出ないこと”
ーー去年の8月、SNSでは暴落で退場した人がいましたよね。そこで耐えられた人と退場した人の違いは何だと思いますか?
退場する人は勝負師気質の傾向にあり、ポジションサイズが大きすぎることが敗因ということもあると思います。その気持ちは分からなくはありませんが、リスク管理が甘いと自覚がある人は要注意です。
まずは投資に臨む姿勢とルールを徹底すること。それができていれば、大きく負け込むことは減らせます。
ーー特に「持ちっぱなしが危ない」というアドバイスは、毎日のようにされているそうですね。
特にFXは利確せずに放置していると、ほんの少しのきっかけで大きくやられます。週明けの窓開けや、週末の持ち越しもリスクが高いので「極力避けていきましょう」と常に言っています。
ーー株の保有期間はどれぐらいですか?
株でも「持って3日〜1週間」くらいがベストで、基本は数日以内で完結するトレードが自分に合っていると考えています。