東京きらぼしFG、アルファポリス、MS&AD・・・「すべて言っちゃいます!」ベテラン高配当投資家が最強ポートフォリオ全公開

本稿で紹介している個別銘柄:東京きらぼしFG(7173)、ANYCOLOR(5032)、アルファポリス(9467)、東京海上ホールディングス(8766)、ユタカ技研(7229)、ネットプロテクションズホールディングス(7383)、ソフトバンク(9434)、三井住友フィナンシャルG(8316)、MS&ADインシュアランスグループホールディングス(8725)、沖縄セルラー電話(9436)、西部技研(6223)、SRAホールディングス(3817)、日本特殊陶業(5334)、ジャックス(8584)、シェアリングテクノロジー(3989)、カドス・コーポレーション(211A)、GMO TECH(6026)、住友商事(8053)、ベース(4481)、伊藤忠エネクス(8133)、アルファポリス(9467)、東京きらぼしフィナンシャルグループ(7173)、ブロードコム(AVGO)
7月の参院選で自民党が大敗し、与党が参院でも少数与党となった。米国のトランプ政権と日本は関税で合意したものの、今後のマーケットはなお不透明感が漂う。
どの銘柄を選び、いかに資産を増やすべきか。この夏に苦悩する投資家たちも多いことだろう。株価が乱高下すると、狼狽してしまう人も少なくない。
今回、クローズアップする「なのなの」氏(@nano_nano2001)は、関税の影響で市場が動揺する中でも冷静に買い時を見極め、資産を増やす。
では、激しい相場の変動にも慌てず、着実に資産を築くにはどうすればよいのか。なのなの氏にポートフォリオと今後の投資戦略について話を伺った。
みんかぶプレミアム特集「トランプ関税 買い時?激動ニッポン」第4回。
(取材日は7月13日)
目次
「柔軟性」が高いポートフォリオ
ーーなのなのさんのポートフォリオについてお聞かせください。
私の投資ポートフォリオは、配当利回りを高水準に保ちながら、幅広いセクターに分散することでリスクを適切に管理。特定の業界に偏らず、突然の相場変動にも耐えられるよう、バランスを重視した構成を心がけています。
製造業や金融、テクノロジーなどさまざまな分野に投資を分散させることで、市場環境の変化にも柔軟に対応できるよう工夫しています。
以下に、2025年6月9日時点での保有銘柄の上位20社をご紹介します。
※現在値は、取材時点の終値ベース
現在値:6,760円
取得値:2,005円
持株数:300株
現在値:4,790円
取得値:2,833円
持株数:400株