副業で「月100万円」を実現できる“ほぼ唯一のビジネスモデル”を億り人起業家が激白…動画編集を学ぶより効率よく稼げる究極の副業の正体

特別なスキルもまとまった資金も持たないごく普通の会社員や主婦が、スモールビジネスで稼ぎまくることはできるのか。ゼロから立ち上げた事業をたった数年のうちに約1億円で売却した連続起業家の酒井まん氏は、「40代・50代からでもスモビジで一発逆転することは十分可能だ」と断言する。
儲かるビジネスアイデアの見つけ方から、副業で月100万円を稼ぐための「不労所得」構築法まで、普通の人が副業スモビジで儲けるための極意を同氏にたっぷりと語っていただいた。全4回の第3回。
※この記事は、みんかぶプレミアム連載「副業・スモビジで億り人に――令和の“稼ぎ方”新常識」の一部です。
目次
稼げるネタの“無限製造機”を手に入れる超シンプルな思考法
「初心者でもできる、おすすめの事業はありますか?」
この質問に対して、「〇〇をやりましょう」と具体的な事業名を挙げるのは簡単ですが、それでは本質的ではありません。なぜなら、トレンドは常に移り変わるからです。
ここでは、どんな時代でも通用する、ビジネスの“種”を見つけるための思考法をお伝えします。
それは、「誰かが欠如しているものを、自分のスキルで補ってあげる」という視点です。
たとえば、僕のような経営者や、仕事に没頭している人たち。彼らは、お金はあっても時間がない、あるいは家庭的なスキルが欠如していることが多い。僕も仕事に時間を割いている分、家事や片付けは本当に疎いんです。
なので実は僕、2週間に1回、家のお掃除を別の人にお願いしているんですね。その方はただ掃除するだけでなく、「ここにタオルを干す場所があったら便利じゃないですか?」と言って、100均で買ってきたフックを取り付けてくれたり、僕が暮らしやすいように家のレイアウトを勝手に改造してくれたりするんです。
「普通の人間」がその他大勢から抜け出すための裏ワザ
僕にとって、これはお金を払ってでも得たい価値です。自分が苦手で、考えたくもないことを、得意な人が解決してくれる。こういう「誰かの苦手」や「欠如」に、ビジネスチャンスは眠っています。
この例を抽象化すると、「自分にとっての当たり前が、他人にとっては特別な価値になる」ということです。
しかし、そのためには、まず自分自身に何かしらの「武器」が必要です。何もない「普通の人」のままでは、残念ながら仕事は来ません。
もし今、特別なスキルがないと感じるなら、まずは「普通の人じゃなくなる」ための努力をすべきです。一番手軽で効果的なのは、やはりXやYouTubeなどのSNSを伸ばすこと。発信力という武器があれば、どんなビジネスにも繋げることができます。
スモビジで稼ぐのに「高度なスキル」は一切不要だ
学生時代を思い出してみてください。輝かしいエピソードを持っている学生は、就職活動でも有利でしたよね。「〇〇の大会で日本一になりました」とか。僕も学生時代、「自分で求人サイトを作って月30万円稼いでました」と言うと、周りとは違う「光る何か」があるように見えたはずです。
その「光る何か」を、今から作るんです。
そして、多くの人が見落としているのが、「スキル=高度な専門技術や知識」だけではない、ということです。