100億円投資家テスタ氏が語る2026年相場展望と注目セクター…テスタ氏が掲げる意外すぎる投資家としての最終目標

テスタ氏への新春特別インタビュー第3回。2025年の振り返り、投資スタイルの確立について語ってきたキングオブトレーダー・テスタ氏が、いよいよ2026年の展望と、自身の投資家としての「最終目標」を明かす。新NISA開始から3年目を迎える個人投資家への重要なメッセージ、そしてテスタ氏がここだけで明かす「本音の注目セクター」とは。
取材・文/ちょる子
目次
「新NISA3年目」慢心に注意。株式投資に時間をどれだけ割けるか
2026年を戦う個人投資家へ向けて、テスタ氏から重要なメッセージをもらった。特に、新NISAから投資を始めた層へのアドバイスだ。
「2026年は、新NISA開始から3年目にあたります。投資歴3年ともなると、一通りの動きを経験して『もう自分は初心者じゃない』『株のことは分かった』と錯覚しがちな時期です。でも、ここ数年の相場しか知らないというのは、非常に危うい状態でもあるんですよ。直近の数年の常識は長い目で見たら非常識になり得るものですし、相場には常に『予期せぬこと』が起こりえます。常に自身の常識を疑い、アップデートする姿勢が大切です」
加えて、テスタ氏は「投資にかける時間と熱量」の重要性を説く。
「1年間、毎日ザラ場(取引時間)を見ていた人と、1日10分しか見ていなかった人とでは、同じ投資歴3年でも、その密度の差は天と地ほどあります。自分がどれだけ株に対して真剣に向き合い、時間を割いてきたか。それを過信せずに問い続けてください」 「株歴が長いから勝てるわけではない。どれだけ相場に時間を割き、考え抜いたか。その蓄積だけが裏切らないと思っています。今の利益に満足せず、どうやったらもっと株のことが分かるか、どうやったら市場の変化に対応できるか。それを考え続ける熱量を持った人が、将来の大きな資産を築けるのだと思います」
100億円という途方もない資産を築いてもなお、テスタ氏の根底にあるのは徹底した「リスク管理」と「謙虚さ」だ。
「予期せぬことは必ず起こる」。その前提に立ち、自分のスタイルを見極め、退場しないポジションで相場に居続けること。この堅実な歩みこそが、2026年を勝ち残るための唯一の道なのかもしれない。
100億円投資家テスタ氏が注目する2026年のテーマとは
さて、2026年、株式市場はどのようなテーマで動くのか。テスタ氏に尋ねると、まずは一過性のものから、産業構造を変える本質的なテーマまで語ってくれた。