「前もって相場観を持たない」デイトレ配信の人気投資家が「2030年に向けた国策」に注目するワケ

YouTubeでのデイトレード配信でも人気の投資家・ヤーマン(山下拓馬)(@yahman6630)さん。2025年の株式市場は、日経平均株価が史上最高値を幾度も更新するなど記録的な活況を呈した。この激動の相場をどう泳ぎ、そして2026年をどう見据えているのか。
2025年の振り返りから、あえて「相場観を持たない」とする独自の投資哲学などについて語ってもらいました。インタビュー全3回の第1回。
目次
2025年の相場は乗れた?乗れなかった?
ーー2025年は日経平均株価が最高値を何度も更新するほど、株高が際立った年でした。ヤーマンさんは、2025年の株式市場についてどんな相場だったと認識されていますか? もし米国株にも投資されているようでしたら、米国株についての認識もお聞かせください。
最初に米国株はやっていないので、こちらについては論じる立場ではないと思います。日経平均株価が最高値を何度も更新したというのは、日経平均寄与度の高い銘柄が上げたからというのが実際のところです。
有名な株価指数だけに皆さん日経平均に注目されるかと思いますが、2025年は日経平均寄与度の高い銘柄に注目が集まって、どんどん上がっていく印象を持っていました。この相場に乗れた人にとってはおいしい年、そうではない人にとっては厳しい年になったのではないかと思います。
ーー個人投資家の反応を見ても、2025年は利益が伸びた人が多かったような印象です。
うまく乗れた人が多かった結果ではないでしょうか。日経平均寄与度の高い銘柄というと、2025年は半導体でしたよね。それを持っていた人は「乗れた」ことになります。逆にそうではなかった人は「乗れなかった」となり、置いて行かれたような感覚もあったかと思います。実は、私も置いて行かれるような感覚を持った一人です。
ーーということは、ヤーマンさんにとってはそれほど恩恵がなかった年だったということでしょうか?
半導体など注目度が高かった銘柄については置いて行かれる感がありましたね。日経平均株価がどんどん上がっていくのに、自分自身のポートフォリオとは違う部分がありました。さすがにこれだけ上げてくると、高値掴みを警戒してなかなか入れず、そうこうしているうちにもっと上がっていったという感じです。