「トレンドに素直に追随していく順張りが基本」デイトレ配信の人気投資家が教える2026年の注目銘柄

本稿で紹介している個別銘柄:霞ヶ関キャピタル(3498)
YouTubeでのデイトレード配信でも人気の投資家・ヤーマン(山下拓馬)(@yahman6630)さん。2025年の株式市場は、日経平均株価が史上最高値を幾度も更新するなど記録的な活況を呈した。この激動の相場をどう泳ぎ、2026年をどう見据えているのでしょうか。
ヤーマンさんが銘柄選びで注目している点を聞きました。インタビュー全3回の最終回。
目次
負けないために「大きな流れ」には逆らわない
ーーここからは具体的な投資戦略についてのお話です。2026年の株式投資において、ヤーマンさんが注目されているセクターについて教えていただけますか。
逆説的に聞こえるかもしれませんが、現時点で特定のセクターに狙いを定める「決め打ち」はあえてしていません。
私の投資スタイルは、市場の大きな流れに逆らわず、発生したトレンドに素直に追随していく順張りが基本です。半年先の相場環境を今から固定して考えるよりも、その時々の資金の流れに合わせて柔軟にポジションを取るほうが、結果としてパフォーマンスは安定すると考えているからです。
強いて言うなら、先ほど例に挙げた原発関連のように、向こう半年間の時間軸で明確な買い材料となり得るテーマが浮上した瞬間に、そこへ乗れる準備をしておくこと。それが私の戦略のすべてですね。
資産を守るために大切なこと
ーー2025年はどんな相場だったと感じていますか?
2025年を振り返ると全体が良かったこともあって、そんなに難しい年ではなかったと感じています。
一方で相場では、全体が下がっていく局面に出くわすことは少なくありません。今年が良かったからと言って来年が必ずしも良くなるとは限らないので、下がった時のことを常に考えておくことは大切です。
自分の資産を守るためには、最大リスクを見て投資をすること。そうすれば、大きくやられることはないでしょう。
市場や経済の動向も大事ですが、各トレード、個々の売買でリスクを一定に保つことも、個別株投資では重要だと思います。
ーー自身の手法で成功されているだけに説得力があります。
最初に損切りのルールを徹底しなかった場合、ある節目のギリギリになってくると「そこで戻してくれ」と願望のような思いを抱くと思います。しかし、その思いもむなしく実際にはそのラインを割り込んでさらに含み損が大きくなってしまった、という経験はどなたにもあるのではないでしょうか。それなら、割り込む前に切ってしまって、また買えばいいんです。「そこで戻してくれ」と願いながら我慢したとしても、だいたいやられます。