追い込まれたプーチンが次々と繰り出す卑怯な戦術の数々…招集兵100人死亡、薬物死や自殺も

自分の足を銃撃して病院送りにされることを望む兵士たち
ロシアのプーチン大統領は窮地に追い込まれている。長く続いた戦いによって、戦場の兵士たちの士気が低下し続けているのも大きいだろう。元陸上自衛官で現職参議院議員の佐藤まさひさ氏は、『幻冬社GOLD ONLINE』の記事において、以下のように指摘している。
「ニュースなどでは、ウクライナの地図を映し『ロシアが制圧した地域』を赤く塗ったりしています。しかし実際は、赤く塗られた地域の村は、単に『ロシア軍が通過した地域』にすぎなかったりもします。村をとりあえず攻撃しただけで通過していく。つまり、ロシア兵は『戦ったふり』をしているだけ。戦意を喪失している訳です」
もともと低下し続けていたロシア兵の士気だが、最近になってその傾向がより顕著になってきているという。『FRYDAY DIGITAL』が報じているところによれば、戦場には使わずに捨てられた武器が散らかっており、それは戦場からロシア兵たちが遁走(とんそう)した証拠だという。とくに最近「予備役の部分的動員(動員令)」によって戦場に投入された兵士30万人のなかには、自らの足を銃撃し、それによって祖国の病院に送還されることを望んでいる者が後を絶たないというのだ。