等身大の羽生結弦青年から溢れ出す『阿修羅ちゃん』にファンがやられてしまったワケ…純粋に最上級のエンタメとして楽しむ!

『阿修羅ちゃん』が最高すぎた件を小一時間語りたい
いきなりですが、
もう『阿修羅ちゃん』最高でしょう。
というわけで。さあ、『阿修羅ちゃん』書きます。
こんな気分である。もう楽しくてしょうがない。難しいことなんか言いたくない。ただ羽生結弦を楽しみたい。ただ感じたい。ウキウキである。
3月30日から3日間、大阪、ラクタブドーム「スターズ・オン・アイス」。羽生結弦が2月26日「GIFT」以来のado『阿修羅ちゃん』で乱舞した。圧巻の「ファントム」、『オペラ座の怪人』(The Phantom of the Opera)を披露した翌日だというのに急転直下の変容、いや、あえて「急転直上」というアゲた造語を使ってみようか。
まさに「常に想像を遥かに凌駕(りょうが)する」という前説通りの「凌駕」、ここも「常に創造を遥かに凌駕」としたいところ。羽生結弦の創造は常に「事件」を起こすが、『阿修羅ちゃん』もまた事件であった。その『阿修羅ちゃん』降臨。会場の悲鳴とボルテージも当然である。