早慶理系「コスパ最強学部」リスト…学歴研究家「実質数学1科目ができるだけで入れるのに、ゴールドマンサックス、テレビ局などに就職」
X(旧Twitter)でフォロワー7万人超え、学歴ネタをユーモラスにつぶやくことで大人気の学歴研究家、じゅそうけん氏。
今回は、入試難易度の割に、出口(就職先)が良い早慶理系学部について語っていただいた。連載全3回の2回目。
じゅそうけん「俗物な理系のために、コスパの良い早慶理系学部を伝授します」
前回の記事では、入口(入試難易度)と出口(就職実績)で見た「コスパの良い早慶文系の学部」を紹介したが、今回はその理系verである。
早慶は文系学部こそたくさん抱えている(16学部)が、理系の学部はそれと比較して少ない。慶應に多い医歯薬系の学部は民間就活を前提としないため、民間就活が視野に入る理系の学部はさらに少なくなる。
何度も言うが、理系の人たちには「コスパ」などといったくだらない考えは捨てて、研究環境の良さなどで大学を選んでほしいと思う。
しかし、理系でも大学名や就職先のブランドにこだわる人が多いことを私は知っている。
そういった俗物的な理系の方々のために、今回はコスパの良い理系学部についても紹介していきたい。
なお、両大学の理工学部はいずれも難易度が非常に高く、現状ここがコスパ良いと言えるところはかなり少ない。そのため、あまり知られていないものの実は理系にも門戸が開かれている学部や、理系受験生にとって科目の負担が軽い「コスパ最強学部」を中心に紹介していきたい。
コスパの良い早慶理系学部その1は、文系だけでなく理系も入れるあの学部。NTTデータや電通などに多数就職
コスパの良い早慶理系学部その1は、早稲田大学人間科学部だ。