「腐った冷笑の心に、この言葉は聞こえない」 エッジを声にし、エッジの声を聞く…「MEGALOVANIA」 羽生結弦のエッジは”言魂”

目次
羽生結弦はエッジを声にし、エッジの声を聞く
エッジという、言語。
エッジの声が聞こえる。
羽生結弦のエッジは、言葉だ。
そのエッジの声は、魂を刻む言葉。
羽生結弦の魂を刻む、命がけのエッジ。
つまり、羽生結弦のエッジは「言魂」である。
ストーリー上の羽生結弦という存在は、地のはるか底、白と黒の世界に、漆黒の戦士の姿となって独り、エッジで音を刻んでいた。エッジで言魂を刻んでいた。
たったひとつの音だけの世界。
エッジの音だけが、響く世界。
羽生結弦はエッジを声にし、エッジの声を聞く。
羽生結弦と共にある人々も、この羽生結弦の至高のエッジの声を、言霊を受け取っただろう
そういうことか。私はその声を受け取った。たとえば、ドライブで太く刻まれる「声」を。多くの羽生結弦と共にある人々も、この羽生結弦の至高のエッジの声を、言霊をそれぞれの感性で、それぞれの解釈として受け取っただろう。