最強”トミージョン手術”で覚醒「大谷翔平サイボーグ化」二刀流は進化する…今後負傷しなくても手術希望者増加の可能性
2023年9月に、2度目となる右肘のトミー・ジョン手術を受けたドジャースの大谷翔平。作家の小倉健一氏は「さらにパワーアップした投手になって帰ってくる可能性が高い」と語る。その真意とは――。
目次
元チームメイト、マイク・トラウトを超すMLB最高額の契約を締結
大谷翔平の史上空前の争奪戦が終わった。
大リーグ、ドジャースへの入団を発表した大谷翔平選手は、年俸が10年で総額7億ドル(約997億円)になることがわかった。ただし、年俸の約97%が契約終了後の後払いになる。大谷選手が受け取るのは毎年200万ドル(約2億8000万円)だ。この市場空前の契約が結ばれるまで、メジャーリーグの契約市場では、大谷選手の契約が7億ドルから始まるなんて誰も予想していなかったようだ。大谷選手は、2023年シーズンまでチームメイトであったマイク・トラウト選手が過去に記録した最高額の4億2650億ドルを打ち破った。