「独りじゃない」羽生結弦の生き様そのものが「捧げる」神事。だからこそ、私たちが必要だ。『notte stellata』宮城。

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星々たちの革新とダイナミズム
2024年3月、今年も羽生結弦との「約束の地」に集う。
私もまたご縁をいただき宮城県、セキスイスーパーアリーナ『notte stellata』に向かう。
2023年の感動、あの羽生結弦と集いし星々たちの革新というダイナミズムに、いまふたたび飛び込む。
この記事が出るころ、みなさんがお読みになるころ、私はすでに「約束の地」にあるかもしれない。羽生結弦と共にある人々もまたそうだろう。
現地、セキスイスーパーアリーナの地に集う人々はもちろん、ライブ・ビューイングで全国各地の映画館に集う人々、Huluの独占配信に集う人々、そして当日観ることは叶わなくとも仕事で、家事で、育児で、介護で自分の人生と真正面から向き合い続ける人々、すべての羽生結弦と共にある人々の心=星もまた、「約束の地」に集う。羽生結弦という存在はそれぞれに、それぞれの新たな人生をも創る。
「みんないる。こんなにいっぱいいる。星たちの光がいちだんとかがやきながら、ひとつになった。僕は知っている。ちゃんと受け取ろう。独りじゃない」
星たちは私たちだ。羽生結弦と共にある人々のことだ
羽生結弦『GIFT』の言葉から引いた。星たちは私たちのこと、羽生結弦と共にある人々のことだ。羽生結弦は私たちすべてを受け取っている。それもまた、私たちは「知っている」。