英語ダメダメ社員が定年後、通訳者に…誰でも必ず英語が喋れるようになる3つの超シンプルルール
「仕事が忙しいから」。英語習得をあきらめる人たちがまず口にする言葉だ。だが仕事があったからこそ英語力を高めることができたと身をもって示しているのが、定年後、プロの同時通訳者となり大活躍中の田代真一郎氏だ。『みんかぶプレミアム特集:非ネイティブの最適「英語術」』第3回では、田代氏に、仕事を通して英語力を高めるノウハウを明かしてもらう。
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なぜ、こんな純ジャパの私が定年後に通訳者になれたか
私は定年後の通訳者です。その意味は60歳で会社を定年退職した後にこの仕事を始めたということです。現在72歳ですのでこの世界にもう10年以上いることになります。定年前の仕事は自動車会社のエンジニア、英語の専門職ではありません。それがどうして定年後に通訳を仕事にするほどの英語力がついたのか? その秘密が「仕事を通じて英語を身につける」にあります。