大谷ホームランの裏で目立ちまくる「くら寿司”呪文広告”」のお値段と、驚異の費用対効果にもうクラクラ
大谷翔平の背後に出現した謎の日本語「くら くら くら」
大谷翔平選手がレッドソックス時代のベーブ・ルース以来となる2ケタ勝利&2ケタ本塁打を達成するという「大偉業」のニュースが世界中を駆け巡りましたね。
そんな大谷選手がホームランを打つたびに、その様子がテレビのニュース番組で放映され、ツイッターといったSNSでも、所属するロサンゼルス・エンゼルスなどの公式アカウントがリプレイ動画を投稿します。日米の大谷ファンたちはそれを食い入るように見てしまうのですが、そうなると自然と打席でスイングする大谷選手の後ろにある広告も視界に入ってきますよね。そんな中で先日、「くら くら くら」「くら くら くら」と大谷選手の後ろに掲載された ”謎” の日本語広告がSNSで話題を呼びました。
野球はTVより生で観る派の私。球場に行くと「球場そのものが広告」という具合に、ありとあらゆる広告で溢れかえっています。その「広告汚染」っぷりには、アメリカで総合広告代理店を20年経営している私ですら煩わしさを覚えます。なのでSNSで話題になるまではこの「くら くら くら」と、読んでいてクラクラしそうな広告には気づきませんでした。ですが、たしかにこれは気になります。バッターボックス裏、目立ちますねぇ……。
この呪文めいた広告は「くら寿司」の広告です。シンプルかつインパクトのある広告のためか、多くの視聴者に深く印象が残ったようで、「くら寿司(の広告が)出ないと打たない説」などとつぶやくファンもいました。まさかくら寿司の広告が大谷選手にホームランを打つ魔法をかけていたのか!?……。なんちゃって。