ダブル不倫後の悲しい毎日…一夜ごとに夫から3000円もらう30代主婦「小遣いは全額つみたてNISA」の罪と罰

私は1回3000円の娼婦みたい…「夫婦の絆を深めるため」を理由にセックスを強要する夫
マッチングアプリでの出会いが盛んになっている昨今。一部には「独身」と偽ってまでも、疑似恋愛を楽しむ既婚者もいる。宮田美咲さん(仮名・32)の夫・雄一郎さんも、そのひとり。
そして美咲さんは、夫の不倫を機に、自尊心を踏みにじられる結婚生活を送ることとなってしまった――。
スマホ画面ののぞき見から夫の不倫を発見
3年前の夏。美咲さんは夫婦で外食に行った際、トイレに行こうと席を立ち、後ろからなにげなく雄一郎さんの携帯を覗き、衝撃を受けた。雄一郎さんがハートの絵文字を付けたメッセージをLINEで送っていたからだ。
「夫は、付き合っていた時でも絶対にハートの絵文字なんて送ってきませんでした。だから、相手が誰なのか、すごく気になったんです」
そこでその夜、美咲さんは雄一郎さんが熟睡した後にスマホをチェック。眠っている夫の指をそっと持ち上げ、ロックを解除してみると、マッチングアプリが5つもインストールされていた。さらに、そこで出会ったと思われるひとりの女性とLINEで「会えて嬉しかった」「また、たくさんイチャイチャしたいな」などと、肉体関係があったことをほのめかすやりとりをしていた。
「それを見た瞬間、夫に対して抱いていた愛情が一気に冷めていくのを感じました。この人が結婚式で誓った永遠の重みって、その程度のものだったんだなと。だったら、私ひとりが誓いを守る必要なんてないし、同じことをして同じ痛みを味わわせてやりたいと思ったんです」