無理やり「ネタ」を作り貶める…一部メディアによる羽生結弦という名の目的外利用を許すな

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ゴシップメディアもまた「催し」に乗じて「ネタ」を作る
メディアには「切り口」というものがある。
さまざまな見方をする、という当たり前の話だが「切り口」となると「他社とは違う書き方」ということになる。
私は「何を書くか」「そこに社会的な意味はあるか」が先に来るタイプなので「切り口」を必ずしも優先しない書き手なのだが、この「切り口」が他社と違えばいい、突飛であればあるほど面白い、とだけするメディアもある。そうして無理やり「ネタ」を作り、ときにその対象を貶める。
さて『Fantasy on Ice 2024』が始まった。私も幕張公演の初日、5月24日に参じるので本稿が出るころには観終えている、ということになる。
例えばこうした「催し」に合わせてメディアも事前から情報を記事にする。報道もまたそうだ。
そして、ゴシップメディアもまた「催し」に乗じて「ネタ」を作る。
羽生結弦に関するさまざまな「捏造」
これまで私は羽生結弦に関する「捏造」をさまざまな形で書いてきた。とくに、